ふるさとへの思いを胸に戦う、競泳の
競泳・
この春、早稲田大学に進学し、現在は世界で戦うことを目標に、競技を続けています。
新開さんが所属する早稲田大学水泳部は、多くのオリンピアンを輩出した名門です。
全国から集まった新しい仲間たちとともに、切磋琢磨しながら日々練習に励んでいます。
専門は200mバタフライ。
前半から攻めるレースが持ち味です。
新開さんが水泳を始めたのは、3歳のとき。
積み重ねた努力は実を結び、数々の大会で結果を残すようになりました。
そして、高校3年の去年、とちぎ国体で優勝を果たしました。
51年ぶりに鹿児島で開催された国体。
新開さん、自分を育ててくれた鹿児島のために泳ぎます。
専門の200mバタフライがないことから、100m自由形で出場します。
慣れない種目での緊張の予選。
尊敬するふるさとの先輩、宮下純一さんも見守ります。
自己ベストを更新し、全体4位のタイムで決勝に進み、6位入賞しました。
専門ではない自由形でしたが、健闘しました。
必死に戦う18歳。
ふるさと鹿児島の期待を受けて、これからも夢に向かって努力を続けます。