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newオープンしたお店を、2店舗ご紹介しました。
どちらのお店も、主役は大学生なんです。
クエスタ エ ピッツァ マルベリーコーヒー・鹿児島市中央町
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鹿児島市中央町にある「ライカ・イチキューニーマル」の1階に、6月19日にオープンした、『クエスタ エ ピッツァ マルベリーコーヒー』。
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newスタイルで味わう、本格ナポリピッツァと、コーヒーの専門店の2つが入ったお店です。
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コーヒー店の店長は、中村太一さんです。
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おすすめは、夏にはピッタリなアイス。
DRIP COFFEE (R) 400円
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そして、種子島産の純粋ハチミツを使った、ハニーラテ。
HONEY LATTE (R) 500円
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上品な甘さに、エスプレッソの苦味、ミルクが加わった、子供も大人も好きな1杯です。
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そして、ピッツァ店の店長、土居亜友莉さんに、ピッツァのこだわりを聞きました。
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本場、イタリアのピッツァ職人の7割が使っているという粉で生地を作り、その生地を500度の高温窯で一気に焼き上げます。
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そして、最大の特徴は仕上げにあるんです。
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フィオーレをイメージして作られた、ワンハンドピッツァ。
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クワトロフォルマッジ F 990円
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4種類のチーズが乗ったピッツァです。
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それぞれのお店を切り盛りする2人ですが、中村店長は鹿児島大学理学部で、土居店長は志學館大学法学部に在籍する、れっきとした現役の大学生なんです。
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なぜ、大学生なのに店長を?
もともと土居さんの夢は、「経営者」になること。
それを聞いたお店のオーナーが、「店長をしてみないか?」と声をかけたのがきっかけです。
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土居さんは、店長として発注や在庫管理、シフト、売上の計算などを行っています。
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「自分には足りないところがある」と話す土居さん。
その「足りないところ」を支えてくれるのは、同世代のスタッフ達です。
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アルバイトを含めた11人のスタッフの平均年齢は、なんと20歳。
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『0から1になる大切さを皆で経験してほしい』というオーナーの思いから、若手を中心としたスタッフになったそうです。
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土居さんの更なる夢は、
「故郷の種子島を盛り上げられるような経営者」、「起業したい若者の背中を押せる経営者」になることです。
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QUESTA È PIZZA / Mulberry COFFEE
場所 LiKa1920 1F
営業 Mulberry COFFEE 午前7時~午後8時
QUESTA E PIZZA 午前8時30分~午後8時
お花のあるくらし・鹿児島市唐湊
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鹿児島市唐湊に6月15日にオープンした、『お花のあるくらし』。
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店内では、生花や手作りのドライフラワーブーケ、ハーバリウムなどを販売しています。
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お店を切り盛りしているのは、衛藤潤弥さん。
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衛藤さんも大学生です。
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熊本県出身の衛藤さんは、祖父母が農業を営んでいたこともあり、幼い頃から食物に興味をもち、鹿児島大学農学部に入学しました。
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でもなぜ、花屋をはじめたのか。
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【理由その①】
🌺花の魅力
きっかけは、花屋でのアルバイトでした。
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花には、人を癒し幸せにする力があると感じたんだそうです。
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【理由その②】
🌺若い世代へ花の魅力を伝えたい
身近に花を楽しんでもらえるように、販売価格を抑えるため、生花の仕入れはインターネットで行います。
複数の花屋の卸値を毎日見比べ、仕入れています。
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【理由その③】
🌺花育
花育とは、『花や緑に親しみ、育てる機会を通して、やさしさや美しさを感じる気持ちを育むこと』。
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そして先日、子ども達を集めてブーケ作りをしました。
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花のある生活を楽しんでほしい。
その思いが込められた店名は、『お花のあるくらし』。
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開業資金およそ40万円をアルバイトでため、大学は休学しました。
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ご両親には、自分の思いをつづった資料を作成し、説得しました。
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今後、衛藤さんは、小中学校などで出前授業をし、もっと花育活動に力を入れていきたいと考えています。
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子ども達に花を身近に感じてほしい。
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そして、それを次の世代につなげてほしいと、夢は膨らみます。
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お花のあるくらし
住所 鹿児島市唐湊3-2-9 アイユーコーポ1階
営業 午前11時~午後6時
休み 水・日
駐車場なし(近くにコインパーキングあり)