テイクアウトなどでも人気の唐揚げ。
今回は、数ある唐揚げ店の中でも、その味を代々受け継いでいるお店を紹介しました。
本家 とり作🐔鹿児島市小川町
1963年創業で、今年でちょうど60年の節目を迎えました。
3代目の
とり作は、生後40日以内で1.2㎏以下の貴重なひな鳥を使った、骨付き唐揚げの専門店です。
(湯浅さん)
ひな鳥は柔らかくてジューシーなので、それが一番の特長ですね。
親鳥に比べたら、スゴク柔らかいと思います。
作り方にも、60年変わらないこだわりがあります。
(湯浅さん)
北海道産の粉など、何種類かをうちの唐揚げに合うようにブレンドしている。
味付けも塩とコショウのみで。
ニンニクも生姜も一切使っていないです。
60年愛されているメニューが、モモ、ハネ、バラの三種盛り。
🐔三種盛り 1800円 ※テイクアウトは別途容器代
(湯浅さん)
初めてこの唐揚げに出会った時に、本当に食べたことがない味で、びっくりして感銘を受けて。
実は、元々お店のお客さんだった湯浅さん。
先代が作りあげた「とり作」の味に惚れ込んで、2年前に仕事を辞めて、2代目の元で修業をすることに。
(湯浅さん)
最後まで女将さんには「まだまだだね」って言われていました。
「もっとがんばりなさいよ」って言って送り出された。
そして、今年の4月、湯浅さんは3代目として、とり作の味を受け継ぎました。
(湯浅さん)
今、60年なので、何とかあと40年続けて、100年やって伝統だよねって言ってもらえるように、がんばりたいですね。
住 所 鹿児島市小川町17-11
電話番号 099-223-4877
予約時間 正午~午後7時30分
引き渡し時間 午後3時~午後8時
定休日 日曜日
駐車場 なし
ココイチリン🐔鹿児島市山下町
家族経営のココイチリン。
店内は、オシャレなカフェのような雰囲気です。
唐揚げの美味しさの秘密は、塩コショウ、ニンニク、醤油、あとひとつは企業秘密。
それを2~3時間寝かし、片栗粉をつけて冷蔵庫で一晩冷やしたお肉を油で揚げると、カリっとジューシーなココイチリンの唐揚げが完成です。
🐔唐揚げ定食 1100円
数十年途絶えていた、お父さんが考案した唐揚げ。
その唐揚げをもう一度世に出すため、9年前に家族4人でお店を開きました。
住 所 鹿児島市山下町2-5
電話番号 099-223-6023
営 業 月~金 午前11:30~午後3:00/午後5:30~午後10:00
土曜日 午前11:30~午後2:00/午後5:30~午後10:00
不定休
駐車場 なし