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いま、女性の働き方が変わってきています。
ある女性の一日に密着しました。
【街の声】子育てしながら働く女性に聞く、職場環境と思い
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子育てをしながら働く女性も多い今。
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周りの理解がやはり大事ですよね。
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街で働く女性に話を聞くと、子どもと一緒にいたい気持ちと職場への懸念があるという声もきかれました。
県が、女性活躍推進宣言企業の登録を企業に呼びかけ
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そんな中、県は、女性たちをバックアップするため、「鹿児島県女性活躍推進宣言企業」の登録を企業に呼びかけています。
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厚生労働省の指針に基づいていて、女性が働きやすい環境づくり、環境整備、制度の導入など、『働きたい女性が個性と能力を十分に発揮できる社会』の実現を目的としています。
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現在、県内では152の企業が登録しています。
女性活躍推進宣言企業の取り組み
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鹿児島県女性活躍推進宣言企業の1つ、南九州ファミリーマートを訪ねました。
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南九州ファミリーマート研修推進グループ、マネージャーの幸本恭子さんです。
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入社して18年。
中学1年生と小学2年生の2児のお母さんで、女性活躍推進法の恩恵を受けた1人です。
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幸本さんの業務は、店舗スタッフへの研修プログラムの作成や指導など。
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研修のため、加世田へ向かいます。
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丁寧に研修を行う幸本さん。
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社内では癒やし系と言われる幸本さんですが、子育てと仕事の両立はとても大変だったと話します。
女性活躍推進宣言企業になり、様々な変化が
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そんな中、会社が女性活躍推進宣言企業になったことで、様々な変化があったといいます。
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1つ目が、社有車での子供の送り迎えが可能に。
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(幸本さん)
余裕をもって出勤できます。
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そして、1時間単位での有給休暇の取得。
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(幸本さん)
授業参観に行く時間だけ有休をとって、家に帰って仕事もできる。
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子育てをしやすい職場づくりが進む中、
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上司に管理職を目指してみたらと持ち掛けられ、今年の3月、幸本さんをはじめ、3人の女性が管理職に就きました。
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改革を進めたのは、代表取締役社長の飯塚 隆さんです。
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【取り組みその①】 TOD ちょっとお茶でもどう?🍵
数人の社員を集め、飯塚社長と語り合う機会を作る取り組みです。
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【取り組みその②】 イクボス宣言
イクボスとは、「育児」と「ボス」を組み合わせた造語で、部下や同僚の育児・介護等に配慮する、理解のある上司のことを差します。
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(飯塚社長)
育児制度はもちろん元々ありますが、本人から取ると言いにくいもの。
周りが育休を呼びかける環境を作っていきたい。
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令和2年から、鹿児島女性活躍推進宣言企業として様々な改革を行ってきた、南九州ファミリーマート。
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会社の改革は、仕事のモチベーションにも繋がってきていると、幸本さんは話します。
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定時の午後6時。
幸本さん、今日の勤務終了。
このあとは、母の時間です。