
鹿児島市から佐賀県へは、高速でおよそ4時間。
絶景、歴史、グルメとあらゆる魅力がぎゅっと詰まっている佐賀ですが、今回は県北西部に位置する
唐津市

北西部に位置する唐津市は、おいしいグルメや絶景スポットがあり、春のお出かけにおすすめの場所です。

中国の「唐」へ渡る「津(みなと)」が由来といわれています。

唐津城
街のシンボル、唐津城。

唐津城の天守閣を見上げるように広がる藤棚は、樹齢が100年を超えると言われています。

毎年、4月下旬から5月上旬になると、美しい花を咲かせます。

天守閣は5階建てになっています。

1Fは、唐津の観光案内やお土産を販売するフロア。

2Fは、中世から近世の唐津の歴史を紹介するフロア。

3Fは、唐津焼の貴重な作品が資料とともに紹介されています。

そして、いよいよ最上階展望フロアへ。

春の唐津城は絶景の景色も望め、心が満腹になれる場所でした。

🏯唐津城
住所 唐津市東城内8-1
電話 0955-72-5697
料金 一般(15歳以上) 500円
小・中学生 250円
営業 午前9時~午後5時
唐津市呼子町

続いてやってきたのは、唐津城から車でおよそ30分。
唐津市

呼子朝市
呼子には、日本三大朝市があるんです。

全長200mほどの朝市通りには、 海の幸や朝採れ野菜などの露天が立ち並びます。

呼子は、日本有数のイカの産地。

人口5000人ほどの小さな町に、年間およそ400万人がイカを求めて訪れます。

イカを高速回転させて一夜干しを作るのも、昔から続く光景なんですよ。

いかせんべい
早速名物のイカをいただくため、行列のできる人気店へ。

なんと、イカを まるごと一杯使用。

10トンの圧力をかけて、およそ200℃で 一気にプレスします。

いかプレスせんべい 900円(税込)

🦑呼子プレス商会
住所 唐津市呼子町呼子3764-10
電話 0955-82-2515
営業 午前9時~午後2時(土日祝は 午後3時まで)

イカの活き造り
呼子の名物、イカの活き造り。
お皿に盛られてからも身が動くほど新鮮な 「イカの活き造り」です。

朝市から車で10分の場所にある、イカ料理専門店「海舟 本店」にお邪魔しました。

いかづくし会席 4500円(税込)

注文を受けてから生簀に泳ぐイカを素早くさばき、活き造りにします。
職人の技が光る一品です。

今回いただいたのは、2月~4月の短い期間だけ食べられる「コウイカ」です。
季節によって違った味わいのイカを楽しめます。

刺身をいただいた後残ったゲソなどの部分は、天ぷらにしてもらえます。

刺身と天ぷら。
二度おいしくいただくことができます。

食べたら忘れられない呼子のイカは、行く価値あり。
皆さん、ぜひご賞味ください。

🦑海舟 本店
住所 唐津市呼子町殿ノ浦552-2
電話 0955-82-5977
営業 午前11時~午後6時

国の天然記念物「七ツ釜」
過ごしやすいこの春に、ぴったりの体験へ。
舟でおよそ10分で目的地が見えてきます。


一番大きい洞窟は、間口が3m、奥行きが110mもあります。

荒波がつくり出した自然の作品。
是非、間近で御覧ください。

⛴マリンパル呼子
住所 唐津市呼子町呼子1844
電話 0120-425-194
料金 大人(中学生以上)2000円
子供(小学生) 1000円
営業 午前9時~午後5時

かつて、陶磁器の積み出し港として栄えた焼き物のまちです。

この風光明媚な場所で生まれたのが、「伊万里焼」です。

かつては、将軍家などへの献上品にもなっていた最高の焼き物です。

各窯元では、陶芸の様々な体験を行っています。

絵付け体験をしてみいました。

絵付け体験 1100円(税込)

🖌畑萬陶苑
住所 伊万里市大川内町乙1820
電話 0955-23-2784
営業 午前9時~午後5時

この春は、絶景あり、歴史あり、そして、おいしいグルメ満載の佐賀県へお出かけください。