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12月7日(水)剣道三段で、県高校書道展でも大賞の二刀流高校生登場

「鹿児島の二刀流~高校生編~」
鹿児島の二刀流を紹介するこの企画。
今回は、高校生にターゲットを絞って取材してきました。

二刀流。
2つの物事を同時にこなすことを意味し、メジャーリーガー・大谷翔平選手の活躍で今や世界中に広まったこの言葉。
 

しかし、鹿児島にも大谷選手に負けない二刀流高校生がいました。

鹿児島商業高校3年生の有川剣さんです。
彼の一つ目の特技が書道です。

そのスゴさも桁外れ。
434点の応募があった県の高校書道展で、見事、最高賞の大賞を受賞したほどの実力者なんです。

筆使いの多彩さや高校生らしい元気のある文字が、大賞の決め手となったとのこと。

有川さんが本格的に書道を始めたのは、なんと一年前。

段や級も持っていないにも関わらず、書道展で大賞をとったんです。

元々、文字を書くことが好きだった有川さん。
1年生から担任だった岩永先生のすすめで、書道を始めました。

(岩永先生)
字がきれいだったので、やったらどうかと声をかけた。
集中力があり、自分の世界にスッと入れる。
 

先生も、教えてわずか1年で大賞をとるとは思っていませんでした。

有川さんは、先生の筆の使い方を動画に撮るなどして研究していたそうです。

『先生のような書を書きたい」
「書道は楽しい」

そんな有川さん、実は書道部がメインではなかったんです。
 

もう一つの特技。
それは、彼の「剣」という名前に隠されていました。
そう、剣道です。

有川さんは、書道と剣道の二刀流なんです。

鹿児島商業といえば、剣道の名門校。
これまで何度も県の頂点をとってきた、全国常連校です。
 

武道場の中にも、たくさんのトロフィーが飾られています。

有川さんは、そんな伝統ある剣道部で主将をつとめてきました。

(有川さん)
日本一を目指しているので、部員をまとめてチーム力を上げていくことが難しかった。

とは言うものの、団体では県の高校総体優勝、全国大会ベスト8などの成績を残しました。
 

さらに、今年の夏に行われた九州大会では、個人の部で見事2位に輝きました。

得意な技は「面」。

(有川さん)
稽古してきた自分の技が1本になった瞬間は、一番いい瞬間。

そして、剣道で大学進学を目指します。

一日のスケジュールを見てみると、
朝に剣道と書道。
授業を挟んで、昼休みに書道。
午後の授業が終わると、剣道に書道。

(有川さん)
大学でも、剣道と書道を全力でやっていきたい。

二つの道を究める高校生有川さん。
これからも二刀流に挑み続けます。