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かごnew
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7月26日(火)新型コロナ感染者急増!視聴者からの質問に専門家が答えます

感染の急拡大が止まらない新型コロナウィルス。
いま、何が起こっているのか。
そして私たちはどう対応すればいいのか。
専門家にお話を伺いました。

鹿児島大学大学院の西順一郎教授に聞く

感染症学が専門の
鹿児島大学 大学院 医歯学総合研究科
西 順一郎 にし・じゅんいちろう 教授をリモートゲストにお迎えしました。

今月12日、過去最多を更新する1500人が感染。
その後も急増は止まらず、22日には2816人を記録しています。

Q.感染者急増の要因は?

A.大きな理由は、オミクロン株の亜種である「BA.5」が増えてきていること。
 

Q.「BA.5」の特徴は?

A.感染力は強いが、病原性が強いというのは今のところないです。

若年層への感染の広まり

10歳未満と10代の感染者がおよそ4割を占めていてます。

Q.10代以下の感染について

A.子どもはあまり免疫がないため、急速に広がっています。家庭内での感染が多いです。

 

学校が休みになっているので、子どもたちの感染は少し減ってくると思っています。
ただ、大学生など若い人が都会から帰ってくるので、お盆にかけて20代の感染者が増えてくるのでは。

Q.「第7波」にどう対応するべきか

A.対策は一緒なのですが、空気感染対策が大切です。
・換気
・マスクの着用
・3密を避け、時間は短く

 

視聴者から寄せられた質問

KTSアプリを使ってお寄せいただいた質問に、答えていただきました。
特に多かったのは、「ワクチン接種」についてでした。

Q.「BA.5」にワクチン接種は効果があるのか?
~視聴者からの質問~

A.以前よりは落ちているものの「BA.5」にも一定の効果はあります。
ただ、3回接種しないとオミクロン株には効果を発揮しません。

Q.子どもにワクチン接種させるべきか?
~視聴者からの質問

A.副反応が心配かもしれませんが、大人より発熱の頻度がかなり低く、予想していたより副反応が少ないです。
新型コロナのワクチンによる子供の長期的な健康被害は、現在のところ問題になっていません。


 

ワクチンの成分が体内に残ることはないので、成長に影響することは全くない。
むしろコロナにかかって、後遺症などが出る可能性もあるので、ワクチンで予防していただきたい。

Q.夏休みの子どもの過ごし方について
~視聴者からの質問~

A.是非外で遊ばせてください。
密集していなければ、​
屋外ではマスクはいりません。

Q.子どもが感染したとき、どう看病すれば?
~視聴者からの質問~

A.意識障害、繰り返す嘔吐、顔色が悪いといった症状には気を付けて欲しい。

命に関わる急性脳症とか心臓の病気などがありますから上記の症状はかかりつけに電話で相談してください。
 

ただ、発熱しても最初の段階では検査で陽性は出ません。
先ほど挙げた症状などがなければ、夜中に慌てて診療に行く必要はありません。

 

解熱剤などを使って、自宅で様子を見てください。
ほかの医療を圧迫しないよう、ご協力をお願いします。

Q.帰省や旅行はキャンセルすべき?
~視聴者からの質問~

A.自分の健康状態が問題なければキャンセルする必要はありません。
感染対策を取りながら、楽しんでいただきたい。
いつもと少しでも体調が違う場合は、自分を守るためにもキャンセルしていただきたい。

西順一郎教授からのメッセージ

オミクロン株は病原性が低くなり、死亡者や重症者が減ってきています。
そういう点では、収束に向かっていると考えられます。
感染者が増えて波は高くなっているが、ワクチンや感染でいつかは集団免疫として獲得していく。
長い目で見ると、収束に向けたプロセスであると考えていただいて、みんなで乗り切っていきたい。