薩摩郡さつま町から、完熟梅を使った梅干し作りの様子を生中継でお伝えしました。
さつま町特産の「薩摩西郷梅」は、直径3センチほどの山吹色の完熟梅となり、収穫の最盛期を迎えています。
薩摩郡さつま町の中津川の薩摩西郷梅生産組合の加工センターにお邪魔しました。
山吹色をした「完熟梅」がどんどん運びこまれてきます。
梅干しというと、青梅を想像されるかもしれませんが、
この時期になると青梅が終わり、完熟したものを使った梅干し作りになるんです。
運び込まれた梅は、機械で大きさ別に仕分けします。
その際、傷ものなどの不良品も取り除きます。
サイズ別に分けられた梅は、塩漬け作業の工程に入ります。
この完熟梅は、 はちみつ梅やかつお梅、 梅ジャム、梅シロップなどいろいろな商品になって店頭に並びます。
そして、これから夏本番を迎えますが、この薩摩西郷梅の梅シロップを氷でわって飲むと、元気がでるそうです。
ぜひお試しください。
薩摩西郷梅生産組合
電話 0996-57-1652