
今年も残すところあとわずか。
最近では、アプリなどでスケジュール管理するという方も多いかもしれませんね。
でも!カレンダーやダイアリーの人気はまだまだ健在なんです。
実は、あす12月3日は、カレンダーの日。
来る2022年に向け、トレンドの商品も続々登場しています♪
そこで今回は、来年用の人気商品を紹介しました。
「暦」クイズ!!

まずは、暦に関するクイズです!
Q.「西暦」は何を基準に作られた?

答えは、太陽です。

Q.次のうるう年はいつ?

答えは、2024年(夏季オリンピックやアメリカ大統領選挙の年)です。

Q.「赤口」何と読む?

答えは、「しゃっこう」です。
日にちの吉凶を表す「六曜」の一つで、
「赤口」は、「基本的に凶日で、正午の前後のみ吉日」とされています。

「六曜」には、このほか「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」があります。
先勝…先んずれば即ち勝つの意味 万事急ぐと吉
友引…夕刻大吉 葬式忌む
先負…先んずれば即ち負けるの意味 平安をもって吉
仏滅…仏も滅亡するような最悪の日
大安…吉日で万事進んでよし
それぞれ上記のような言われがあり、日にちを選ぶ基準として使われています。

ラサール学園で歴史を教えている永山先生に、暦について教えていただきました。

「西暦」を使う前の「旧暦」は、月が地球の周りを一周する期間を「ひとつき」としていました。
一周するのに、平均29.5日。
ですから、旧暦では29日の月と、30日の月がありました。

しかしこれでは、
29日×6カ月と、30日×6カ月となり、
実際とは「年間で11日」、「3年で33日」ずれてしまいます。

それを調整するために、昔は「うるう月」がありました。

また、日本の「旧暦」と、海外で使われていた「西暦」とでは、大きな日数のずれが生じてしまいます。
それは貿易をするのに不便、ということで、明治5年12月3日、当時の政府が急きょ西暦へ切り替えることにしました。

また、西暦へ変えたのには財政難を抱える政府が、うるう月分の給料を削減する目的もあったそうです。

というわけで、12月3日がカレンダーの日となったということです。

師走ということもあり、店内には多くのカレンダーやダイアリーが並んでいます。

テレワークの増加に合わせて、卓上式のカレンダーが増えているそうです。
香るスケジュール(バニラ) 880円(税込)

「甘い香り~」
気分をリフレッシュするための工夫がされています。

さらに、最近話題のSDGsに配慮したサステナブルなダイアリーもあります。
ストレージドットイット 1650円(税込)~
カバーの一部にリサイクルポリ塩化ビニールを使用しています。

デスク作業で使いやすい、コンパクトな手帳。
縦幅を短くし、横幅をパソコンのサイズに合わせてあります。

NOLTY 1892円(税込)
ロフト限定です。
カラフルなカバーで、機能性の高いビジネスダイアリー。

つづいては、おすすめの日記です。

新年の始まりとともに、日記をつけようとする人も多いらしく、マルヤガーデンズのジュンク堂書店には毎年この時期、日記の特設コーナーが設けられています。
ジュンク堂書店 鹿児島店
マルヤガーデンズ6F
電話 099-216-8838

こちらに、10年書き続けられる魔法の日記があるそうです。
それは、
石原10年日記 6380円(税込)

10万部売れればベストセラーといわれる出版業界で、累計160万部を発行する、超ベストセラーなんです。

1日4行。
10年分の同じ日が、1ページにまとまっています。

実は、この日記を作っているのは、鹿児島市明和にある石原出版です。

石原社長も日記を書き続けて、すでに50年以上。

「毎日1行でも書くことが、長続きの秘訣。
続けることで自分史ができる。これは、どんな小説よりも面白い」と話します。
もうすぐ2022年。
新しい年とともに、自分史の1ページを書き始めてみませんか?