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11月26日(金)担い手不足が深刻な農業。女性が活躍する様子を紹介

農業の担い手不足が深刻化するのを受けて、少しでも女性の農業者を増やしていこうと活動している方たちがいます。
きょうのかごnewでは、その団体のメンバーが、イキイキと活動する姿をお伝えしました。

農林水産省が進める農業女子プロジェクト
その地域版として、「かごしま農業女子」は令和元年に発足しました。
 

現在、メンバーは31名です。
県内各地を周り、マルシェや勉強会などを通じて、農業のすばらしさを伝えています。
 

​「かごしま農業女子」主催のマルシェを訪ねてみました。
サツマイモや野菜など、自分の畑でとれた農作物を直接販売しています。
 

その中で、声を出して元気に接客していた末吉清子さんを紹介します。
末吉さんは、かごしま農業女子のムードメーカー。
ユーモアたっぷりで、常に周りを和ませてくれる存在です。
 

​JAいぶすき理事や鹿児島県女性農業経営士などの肩書を持つ末吉さん。
女性ならではの視点を活かし、農業で活躍できる環境づくりに取り組んでいます。
 

近くで見ているメンバーも、一目置く存在です。
元気の源は何か、聞いてみました。
 

答えは、「良く働き、良く人と話すこと」だそうです。
 

​サツマイモを栽培している、末吉さんの畑をのぞいてみました。
 

収穫は、7月から10月頃まで。
毎年、およそ10トンのサツマイモを収穫するそうです。
 

1.5ヘクタールある畑は、普段は夫の和人さんが1人で管理しています。
 

しかし、忙しい時期になると、清子さんも手伝うのだそうです。
サツマイモのことで、しばしば言い合いになることも。
それでもお互いを信頼し、必要としながらともに仕事をしています。
 

​収穫を終えた末吉さんが次に取り掛かるのは、やきいもの販売です。
 

売れ行き好調なやきいも。
 

町の方にも大人気なんです。
 

末吉さんは話します。
「作物を作り、収穫する時の楽しさを経験してほしい。」

「女性が頑張っている所は、農業収入も上がっていると聞く。
女性が前に出てくると、もっと農業は栄える」と。

​このほかに、サツマイモを使った商品開発もしています。
どんなものなのか、と~~~っても気になりますよね!!
この続きは、、、
 

​12月31日の大晦日に、農業特番として放送します。
農業・地域活性化の担い手である女性に焦点をあて、地域で活躍する女性農業者の姿を追っています。
是非ご覧ください。

めざせ思考力アップ おとなの算数道場

コーナーを監修していただいたアップホールディングス代表の吉山恒貴さんによれば、算数の問題を解くと「論理的思考力」が身につきやすくなるんだそうです。
説明していただくと・・・。

算数を解く時、まずどの公式を使えばいいだろうと考えます。
次に、似たような問題が出た時、前と同じ公式を使えば良いのでは?という発想が出てきます。
つまり、複雑で難しいものを整理して考えようとする力が身につくんです。
そうするうちに、緊急時に落ち着いて行動できるようになるそうなんです。

では、本日の問題です。
【問題】
ひし形の面積を求めよ。

【答え】24㎠

【解き方】
①ひし形の公式を使って解く
対角線×対角線÷2で簡単に求められます。
 

②別の方法で解く
真ん中に線を引いて、2つの三角形を組み合わせたものと考えます。
底辺が「8」。高さが半分の「3」。
三角形の面積は、「12」となります。
それが2つあるので「24」が答えになります。

アップ進学館では、ただいま小・中学生向けの冬期講習を受付中です。
なんと12月10日までのお申し込みだと無料。
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