まん延防止等重点措置を受けて、現在かごしま水族館は休館中ですが、再開直前の様子を生中継でお伝えしました。
休館期間はパワーアップの期間
かごしま水族館の佐々木さんに案内していただきました。
休館期間ならでは・水槽の大掃除
(佐々木さん)休館中もやることはたくさんあるんですよ~。
例えばコロナ対策の充実ですとか、設備や飼育環境の改善など、再開に向けて色々と頑張っています!
(佐々木さん)もともとノコギリザメを展示している水槽なんですが、休館期間を使って水を全部抜いて、水槽の大掃除をしているんです。
作業に1週間以上かかるから、今しかできないんですよ。
(乾き亭げそ太郎)こういう地道な努力があってこそ、元気な魚たちが見られるんですね。
特別企画展「奄美の宝 島々に生きるものたち」・10月24日まで開催
世界自然遺産登録された奄美独自の希少な生き物を展示しています。
西田さんに案内していただきました。
アマミイシカワガエル
ホシレンコ
アマミイセエビ
(西田さん)まだまだご紹介したい生き物がたくさんいます。
(西田さん)来月24日まで開催しています。
(乾き亭げそ太郎)ちょうど休館時期とかぶってしまいましたが、大変希少な展示です。ぜひ見に来て頂けたらと思います!
2階・南西諸島の海
2階を堀江さんに案内していただきました。
(堀江さん)「南西諸島の海」と名付けて、主に県南部の海を再現した展示となっております。
(堀江さん)休館中でも、みなさんに生き物の様子を見ていただきたくて、実は最近、YouTubeやインスタグラムを通じて、魚たちをLIVE配信する試みを始めたんです。
(乾き亭げそ太郎)きょうの配信は?
(堀江さん)この放送の後から、チンアナゴ(orニシキエビ)の配信をします。
可愛いからずっと見ていても飽きないですよ~
黒潮大水槽は大清掃中
かごしま水族館の目玉の一つ、「黒潮大水槽」です。
黒潮大水槽のガラスは大きいので、休館を利用して大掃除中です。
売店も、コロナ禍に対応するために改装を進めています。
ゴマフアザラシ、イルカもスタンバイ
可愛いゴマフアザラシもいます。
オスの「マスオ」とメスの「ゴマリン」。
エサはサバやイワシなど、一日に3キロほど食べるということです。
おとなりのイルカ館では、イルカたちがトレーニングに励んでいました。
パワーアップに期待ですね!
休館中のかごしま水族館では、再開に向けて職員の方々が一生懸命準備を進めていました。
生き物たちもいつも通りの生活を送りながら、スタンバイしていましたよ~。
再開の折には、お出かけになってみてはいかがでしょうか。
いおワールドかごしま水族館
鹿児島市本港新町3-1
TEL:099-226-2233
現在休館中(今月13日から再開予定)
営業時間:午前9時30分~午後6時