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2月4日(木)変わりダネ自動販売機発見記

このご時世、人との接触を避けられる事から密かに注目を浴びているという自動販売機。そこで一風変わった自動販売機を大特集!生卵にかまぼこ、そして本格的な麺料理まで。果たして本当にニーズはあるのか、調査してきました。

じはんき商店街

きみどり色が目印の自動販売機「じはんき商店街」。自販機の中は、かまぼこを始め、鶏の加工品や洋菓子など地元飲食店の商品がズラリ!始めたのは、自動販売機裏の植山かまぼこ店です。

植山かまぼこ店

大正14年、植山商店として営業をスタートさせたのち、のれん分けされ、現在の植山かまぼこ屋に!自社工場で生産される、さつま揚げやかまぼこは、徹底された衛生管理の下、伝統の製法で作られています。工場直売だからこそ守られてきた味。そんな味を手軽に食べられる自動販売機スタイルは、地元の方に大人気なんです。

国の持続化補助金を使って自動販売機を購入した植山さん。コロナ禍の中、新しい販売方法として、
・鹿児島ラーメンみよし家の麺とスープ。
・カゴシマバンズの黒さつま地鶏炭火焼。
・ルシエルブルーの焼き洋菓子など
地元飲食店の方が賛同してくれました。

東九州自動車道、隼人東インターを降りて、国道10号線を加治木方面に行くと、右手側に植山かまぼこ屋がみえてきます。自動販売機は、店の裏側になります。
住所: 霧島市隼人町真孝770
 

生麺・生パスタの自動販売機

その自動販売機の考案者である「強矢大輔」さんは、住んでいる街の皆さんに、自分の作る麺を食べてほしい!という思いでおよそ1年前にオープンしました。
商品は2種類の生パスタに中華麺のほか、13種類のパスタ用のレトルトソースなど充実のラインナップ。生麺・生パスタを自動販売機で購入できるというめずらしさもあり、売れ行きも好調のようです。特にパスタは女性に人気ということです。

自動販売機が設置されている隣の小屋で、毎朝麺を打っている強矢さん。愛情を込めて作られている生麺は、弟隆二さんが店長を務めている「ラーメンのんきや」でも使われています。
自動販売機では、生麺・生パスタを始めパスタソース、ラーメンのスープなどを販売しています。

春山小学校近くの春山交差点を石谷町方面に向かいます県道210号線沿いに、ラーメン暖気家の看板が見えてきます。そこの駐車場内にあります。
住所: 鹿児島市春山町1495-18
 

菊ちゃんの毎日たまご

鹿児島市中山にある「菊ちゃんの毎日たまご」。インパクトのある名前から、気になっていた方も多いのでは?店内には、毎朝南九州市知覧町の養鶏農家「菊永エッグファーム」でとれた24時間以内のたまごが並んでいます。その数およそ3000個。種類は普段使いようの毎日たまごに、お得なバラ入りたまごなど、用途によって選べるのもいいですよね。24時間365日営業です。
 

こちらには、極上たまご10個入り税込み400円や、たまごかけごはん専用の醤油も!
店主においしいたまごかけごはんの食べ方を聞きました。
・温かいご飯に生卵を落として、軽くかき混ぜて、白身と黄身が少し分離した状態で、菊ちゃん醤油を1周半かけて、鰹節をかけたら完成。

中山バイパスの方から永田川方面に向かいます。自由が丘入口交差点を右に曲がりますと左手側に見てきます。
住所: 鹿児島市中山町1400-1