来月開催される鹿児島マラソンに向けてトレーニング中の小鍜治アナウンサー。１カ月あまりのトレーニングを経てハーフマラソンを完走するも、小鍜治アナの体に異変が！？本番まであとわずか…焦りを感じつつ、今やれる事すべてに取り組む小鍜治アナの奮闘ぶりを紹介しました。
小鍜治アナ鹿児島マラソンに挑戦！本番を前に大奮闘
【足に異変が】
2月4日、第10回奄美観光桜マラソンでハーフマラソンに挑戦した小鍜治アナウンサー。ハーフマラソン（約21ｋｍ）を2時間00分07秒の好タイムで完走しました。本番までのこり1ヵ月。トレーニングは順調そのものでしたが、小鍜治アナウンサーの身体に異変が。走る度に足が痛むようになってしまったのです。今回の挑戦に協力してくれている鹿児島実業高校陸上部のトレーナーが足を診てくれました。診断の結果、筋肉が一回こわばってしまって、自然回復できない部分の固さが残ったままになっているのが原因でした。わずか一か月のトレーニングで挑んだハーフマラソンの無理がたたってしまい、足の筋肉は悲鳴を上げていました。
【アロマテラピー】
不安を抱える小鍜治アナウンサー。心と体のサポートをしてくれている健康複合施設「ツミノリー」に、走れない今、何をすべきかアドバイスをもらいに来ました。ツミノリーバランスコーチの東さんのお話によると、身体にとって一番大事なのはストレスをためないこと。現在のストレス値がどれくらいか検査してもらいました。1～100までの数値でストレス度を測定、数値が高いほどストレスが多いとされます。数値が高すぎて計測できなかった1ヵ月と比べて数値は48まで下がっていますが、まだまで低いとは言えない数値です。少しでもストレスを緩和するため、アロマテラピーを行ってもらうことになりました。近年はストレスの緩和にはアロマが役立つと医学的にも認められつつあるそうです。香りの感じ方はその時の体調などによって変化し、自分が好きだなと思う香りは自分の身体が欲している作用を持っています。好きだと感じた香りだけをブレンドしたアロマを嗅いだ小鍜治アナウンサー、効果はてきめんだったようで、ストレス値が先程の48から32まで減少しました。実は嗅覚は五感の中で最も速く脳に到達するので、良い香りをかぐことでいち早くストレスを緩和できるんだそうです。
【県下一周駅伝】
2月20日、小鍜治アナウンサーにはどうしても行きたいところがありました。県内のトップランナー達がタスキをつなぐ県下一周駅伝。コースとなっている志布志市を訪れました。これまで一緒に練習してきた鹿児島実業高校陸上部。実は副キャプテンの川上君が県下一周駅伝に出場すると聞いて応援に駆け付けたのです。ランナーたちの懸命な走りに心が熱くなっていきます。ゴール手前の登り坂でも最後まであきらめずに走りぬく川上君の姿に力をもらいました。どんなときにも前に進む、最後まで自分と戦いながら走る姿に勇気づけられた小鍜治アナウンサー。鹿児島マラソンまであと10日。不安な気持ちを力に変えて、走ることは出来なくても前に進みます。
