冬の風物詩・鹿児島ラーメン王決定戦を特集。イベントに出場するラーメン店の“傑作の一杯”がついに完成しました!今日は前回優勝のTAKETORAなど5店舗の大会限定ラーメンをご紹介します。
第4回鹿児島ラーメン王決定戦傑作の一杯を紹介!④
【薩摩本流ラーメン 仏跳麺 濃厚クリーミー豚骨(一文字ver.)】
三回連続出場の仏跳麺は今までと全く違うメニューで勝負。2015年に惜しまれながら閉店した姉妹店、『文炎ラーメン』の味を復活させました。鹿児島でもっとも濃い豚骨ラーメンを目指して開発された味はこれまで何度も復活を望む声が上がっていました。文炎ラーメンは、豚骨でこってりしていて臭みがなくて誰でも飲めるスープが一番の魅力。どんぶりの中央にどどんと乗った厚切りの角煮風チャーシューは食べ応え抜群です。豚しゃぶは仏跳麺自慢のスープにくぐらせているので余計な脂が抜けてあっさりとした味わい。辛味噌で味の変化も楽しめます。
【麺屋トラノコ 煮干中華そば ~Special ver.~】
霧島市のトラノコでは鹿児島では珍しい魚介系ラーメンが味わえます。今回は人気メニュー、煮干し中華そばを進化させたスペシャルバージョンで挑みます。スープは昆布・さば節・かつお節のだしと煮干しの味をミックスしたスープと、豚骨、鶏ガラのスープのブレンド。今回の煮干し中華そばはトッピングが豪華なスペシャルバージョン。肉厚な炙りチャーシューは橋ではさむと崩れそうなほどの柔らかさ。さらにプリプリのエビワンタンにしっとりとした鶏むね肉。口に運ぶごとに色々な食感が楽しめる大満足の一杯です。
【鹿児島らーめん 三男坊 ニュースタンダードらーめん】
鹿屋市の鹿児島ラーメン三男坊は店の人気メニューをバージョンアップさせて初めての大会に挑みます。。三男坊がタレに使うのは甘みの強い鹿屋産の醤油。それに豚の背骨、ゲンコツ、鶏ガラからとったスープを合わせ風味豊かに仕上げます。女性や子供にも気軽に食べてほしいというオーナーの想いが詰まった、あっさりとした優しい味わい。そして店の自慢が甘辛いタレで三日間煮込んだ自家製チャーシュー。食べている途中にお好みで加える辛味噌もポイント。混ぜ合わせると味が劇的に変化して一杯で二度おいしいラーメンとなっています。
【麺食堂 TaRa ムカシナガラノチュウカソバ(改)~LOVEな煮玉子を添えて~】
鹿児島市高麗町の住宅街に店を構える麺食堂 TaRaの勝負の一杯は『ムカシナガラノチュウカソバ(改)~LOVEな煮玉子を添えて~』。中華そばのポイントはスープ。黒さつま鶏を使用したスープはあっさりとしながらもコクがあります。贅沢にトッピングされた二種類のチャーシューも魅力的。肩ロースのレアチャーシューは表面は香ばしく中はしっとり。これが中華そばのスープにマッチします。とろとろに煮込んだ豚の角煮もレアチャーシューに負けない存在感を放っています。煮玉子にはオーナーがひとつひとつ焼印でLOVEの文字を入れます。
【TAKETORA 極開聞岳~贅沢黒豚トリプルスペシャル~】
前回大会で過去最多の票数を獲得して第三回王者になった、指宿の名店『TAKETORA』が連覇を狙います。前回大会優勝の『開聞岳』をさらにグレードアップさせた『極開聞岳~贅沢黒豚トリプルスペシャル~』で勝負に挑みます。名峰・開門岳に見立てたのは、鹿児島県産黒豚の生ハム、前回も好評だった味噌で味付けをした黒豚ミンチ、黒豚しゃぶ肉と食感の異なる3種を散りばめました。豚骨と鶏白湯のクリーミーなスープが贅沢なトッピングとよく絡みます。
第4回鹿児島ラーメン王決定戦は2018年 2/16(金)・17(土)・18(日)
鹿児島市ウォーターフロントパークで開催です。
第4回鹿児島ラーメン王決定戦公式ホームページはこちら