鹿児島市の山形屋で始まった「職人の技展」会場から生中継。19回目となる今回のテーマは「受け継ぐ粋な心、伝える技、日本の匠たち」。古くから伝わる伝統技法を用いた工芸品の数々を紹介しました。
第19回 日本の匠たち 職人の技展
5月21日(日)まで、山形屋1号館6階にて開催しています。
【佐賀県の「副島硝子工業」】
明治36年創業の肥前ビードロのお店。肥前ビードロとは、佐賀市の重要無形文化財に指定されている、宙吹きという技法を用いたガラス食器を言います。
虹色しずく型グラス 3,240円
【宮崎県の「梅里竹芸」】
竹のひんやりとした冷たさと調度良い硬さが夏にぴったりです。椅子だけではなく、テーブルや小物なども販売されています。
健康長椅子 410,400円(現品限り)
【京都府の「阿以波(あいば)」】
創業は元禄2年。およそ300年の歴史がある京うちわの専門店です。お奨めは特大型うちわ「蝶」108,000円。蝶は刺繍、背景はプラチナでしあげており、初夏の華やかな雰囲気を表現しています。飾りうちわではありますが、もちろん扇ぐこともできます。
【兵庫県の「松本商店」】
和ろうそくに1本1本手描きで季節の花が描かれていくところを、会場で見ることが出来ます。和ろうそくは夏場枯れやすい仏壇の花の代わりになるだけではなく、最近はインテリアとしても人気だそうです。
四季の花(手描き)12本入り 7,020円 ※限定20箱の販売
【東京都の「UNOS 橘右之吉」】
江戸文字書家の橘右之吉さんが、表札などに手描きの江戸文字を入れてくれるお店です。名前などを入れてくれる消し札は10,800円から販売されています!
【鹿児島県の「工房TOKARA」】
大島紬といえば暗い色のイメージが強いですが、コチラの紬は明るい色で可愛いです!
大島紬チュニック 213,840円