世界を代表する美食の国フランス。日本食ブームに沸く、フランスで鹿児島の技術を生かした食材が新たに生産されることになった。かつお節だ!
日本を代表するかつお節の産地・枕崎から工場ごとフランスへ輸出。日本の出汁文化をヨーロッパ、世界へ広めようというそのプロジェクトに迫りました。
枕崎のかつお節をフランスへ
【プロジェクト開始】
フランスが加盟するEUにはEUハサップという基準があって、かつお節をつくるときに欠かせないこの煙に含まれる成分を、取り除かないといけないんです。国内では、その基準に合わせるのは難しいので、それではいっそのこと、フランスにある機械でかつお節を作ろうと、このプロジェクトがはじまりました。
【生産量日本一のカツオ節の街「枕崎」】
60のかつお節工場からは、日々いぶす煙がのぼり、 街中には、かつお節の香りがあふれています。そのなかのひとつ、西村浅盛商店。3代目の東祐太朗さんは、奥さんの実家の家業を継ぐためかつお節職人に転身しました。
【フランスの工場】
新たに工場がつくられるのはフランス・ブルターニュ地方にある港町コンカルノー。街中には城壁も残り、歴史を感じさせる街並みが広がっています。
働く人の職場環境を大切にするフランスでは、工場の建設にも日本と違った手続きが必要なほか、数多くの業者の手配を自分たちで行わないといけないため、スケジュール調整などに予想以上に時間がかかり、かつお節の生産はまだはじまっていません。
【さばき方を教える】
包丁のどこをどう使って、カツオをさばいていくのかひとつひとつ手順を確認していきます。魚の加工場で働いた経験があるマエリッグさんは1回目にしてはうまくいったようです。
【パリで営業】
東さんは、工場の稼働を前に、飛行機でパリに向かいました。主な消費地になフランス最大の都市でかつお節を売り込むためです。実はフランスでは、日本食街ができるほど和食は知名度があります。しかし、かつお節そのものとなると…
パリに流通するかつお節は日本食ブームに目をつけた韓国や中国産のものが多く、とても風味が優れているとはいえません。枕崎のフランス鰹節は本場の味で新たな市場を開拓しようとしています。
洗濯物から台所まで これひとつ
【シャボン玉石けんの酸素系漂白剤】
漂白剤といったら、台所と洗濯は別々にしようする家庭が多いと思いますが、シャボン玉石けんの酸素系漂白剤はどちらにも使えます。
しかも酸素系ということで小さなお子さんがいる家庭でも安心して使えるというのが、お母さんたちにはうれしいですよね。
また、この酸素系漂白剤は、30~50度のお湯に溶かしてから使うとより効果的です。
コーヒー・紅茶・果物・調味料などのしみ抜き!色柄物にもOKです。
【使用方法】
<衣類>
使い方:衣類を15~30分程度浸した後、水ですすぎます。
目安:水2Lに10g ※毛・絹など水洗い出来ない物には使えません。
<ステンレス水筒>
使い方:15~30分程度浸した後、水ですすぎます。
目安:水2Lに8g