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11月17日 は、「世界早産児デー」です。
早く生まれた赤ちゃんと、その家族の課題や負担について意識を高めてもらおうと、制定されました。
小さく生まれた赤ちゃんたちの、出生から現在までを写した鹿児島初の写真展を取材しました。
世界ではおよそ10人にひとりが早産
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早産とは、妊娠37週未満の出産のことで、世界ではおよそ10人にひとりが早産と言われています。
2021年の調査では、日本は20人にひとりが早産で生まれているそうです。
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また、鹿児島で2020年(令和2年)に生まれた赤ちゃんのうち、およそ10%が体重2500g未満の低出生体重児でした。
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早産で生まれた赤ちゃんは、健康のリスクを抱えることもあります。
早産に周りの理解を
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「早く生まれることを防ぐことはできないのでしょうか?」
いまきいれ総合病院 新生児内科 丸山有子医師に聞きました。
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(丸山有子医師)
現代の医学をもってしても、早産や小さく生まれることを防げないことを、まだ多くの人が知らないように思います。
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(丸山有子医師)
不可抗力に近くてお母さんのせいではないことを、周りの家族にもわかっていただきたい。
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発足から1年。
ママたちは、11月17日の「世界早産児デー」に合わせて、写真展を開催することにしました。
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リトルベビーの出生から現在までを写した、鹿児島初の写真展です。
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写真展の準備のため、ママたちが集まってきました。
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SNSやホームページで写真を募集。
この日は、集まった写真を一枚一枚パネルに貼っていく作業が行われていました。
リトルベビーの写真46点を展示
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いよいよ写真展開催。
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子どもの誕生から成長した姿など、23家族が撮影した写真46点が展示されています。
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そして写真には、わが子に向けたメッセージが記されています。
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「生まれてから今まで、たくさんの治療を頑張ってくれてここまで大きくなりました。まだまだ小さく、成長ものんびりですが、私たちの宝です。」
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会場は、パパとママの愛情であふれていました。
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写真展は、
センテラス天文館4F 天文館図書館で、
今月20日(日曜日)まで開催されます。
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20日(日曜日)午後2時からは、
KTSアナウンサーによる絵本の読み聞かせも行いますので、みなさん遊びに来てくださいね。
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また、世界早産児デーに合わせて、県内でもライトアップが行われます。
🎡アミュラン 午後5時~午後11時
🏯鶴丸城・御楼門 午後8時10分~午後9時まで
世界早産児デーのイメージカラーの「紫」に点灯されます。
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世界早産児デー 写真展 「ゆるり」
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♡日時:2022/11/20 (日)まで
午前10時~午後8時(最終日は午後4時まで)
♡場所:センテラス天文館 天文館図書館(099-295-0001)
♡料金:入場無料
「はじめてばこ」についてのご案内
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はじめてばこの応募は、生まれてから6カ月以内の赤ちゃんにさせていただいていますが、なんらかの事情で応募ができず6カ月を過ぎた方は、お問い合わせのフォームからご連絡ください。