
行かないなんてもったいない!
おいしい魅力が満載で、ドライブスポットの定番『道の駅』特集をお送りしました。

道の駅制度が制定され、31年。
道の駅の定義は、24時間利用可能な休憩機能、地域の情報発信機能、地域連携機能の3つです。
103ヵ所からスタートして、現在は全国に1213駅設置されています。

現在、鹿児島には23の道の駅があり、それぞれ特色があります。

その中で今回ご紹介するのは、鹿児島ICから車でおよそ1時間。
曽於市末吉町にある「道の駅すえよし」です。

旅先案内人は、ダレヤメが大好きな、駅長の大原義彦さんです。
「道の駅すえよし」の魅力を紹介していただきました。
【魅力その1】丹精込めて作られるグルメ

産地直送の新鮮野菜。

毎朝、地元の生産者が、旬の物を運んできます。

なんと言っても嬉しいのが、そのお値段。

値段設定を行うのは、生産者自身です。

リーズナブルな値付けには、お客さんへの思いが込められていました。

このほか、お弁当やお惣菜も地元の方の手作り。

どれもこれも美味しそうです。
この日、午後1時にはほとんど完売していました。

蕎麦づくり50年の職人が、丹精込めて作る蕎麦です。
毎朝、石臼で引いていて、蕎麦の香りがダイレクトに味わえます。

ふくれ菓子も、とても人気のようです。
【魅力その2】激推し&特産品パレード

【直営の精肉コーナー】
県内産の黒牛、黒豚など、調理する前からおいしそうなビジュアルです。

【加工品コーナー】
末吉町の特産品、ゆずを使った加工品コーナーです。
30種類以上のラインナップなので、どれを買おうか迷っちゃいますよね。

駅長の推しは、ドレッシング。
日本野菜ソムリエ協会が主催するドレッシング選手権で、賞を受賞したこともあるんです。

ちょっと贅沢に、牛肉サラダで実食してみました。
ゆずのさっぱり感が最高で、200グラムのお肉もペロりなおいしさでした。
【魅力その3】超大人気レストラン

【レストラン四季祭】
1日平均300人超のお客さんが訪れます。

中まで出汁が染み込んだ、お煮しめや茄子のあんかけなど、野菜を中心とした料理、およそ40種類が食べ放題です。

料理を作っているのは、地元の主婦の方々です。

こちらで19年間、包丁を握っている、柴スミ子さんです。

家庭料理を知り尽くした主婦の方が作る料理なので、おいしいに決まっていますよね。

お子様連れの方も、安心して利用できるスペースを完備しています。
【魅力その4】人と繋がる道の駅

今年創業20周年を迎える「道の駅すえよし」。

創業当初から働く女性がいます。
竹之下幸子さんです。

(竹之下さん)
生産者やお客さんと話すのが楽しい。元気をもらえる心地よい場所です。

(生産者)
お客さんと話すのが楽しい。道の駅は生活の一部です。

(お客さん)
楽しくワクワクする場所。

(お客さん)
従業員がいろいろ教えてくれる、楽しい場所。

(お客さん)
地元の人たちとつながれる。

(大原駅長)
元気をもらえる場所。

もっと地元を盛り上げたいと、去年から様々なイベントを開いています。

駅長には次の夢があります。
(大原駅長)
加工品の作り手が減っているので、セントラルキッチンカーを導入して、町内の道の駅に運べたらいいなと。
地元の味を継承していきたいと思っています。