創業60周年を迎える「城山ホテル鹿児島」のリニューアルした館内や、レストランのアニバーサリープランを紹介しましたよ~。
城山ホテル鹿児島
SHIROYAMA HOTEL kagoshima
住所 鹿児島市新照院町41番1号
電話 099-224-2211(代表)
市街地を見渡せる標高108mの高台に建ち、桜島が望める客室や露天温泉が魅力です。
城山ホテル鹿児島のあゆみ
鹿児島を代表するホテル「城山ホテル鹿児島」。
今月で開業60周年を迎えます。
オープンは、1963年3月。
「鹿児島が観光都市になるための礎として、一流のホテルを造りたい」との思いから開業しました。
和室と洋室、合わせて63の客室から スタートしました。
「城山」という土地を選んだのは、「鹿児島を象徴する場所」に、一流のホテルを建てたいという強い思いがあったからです。
開業当時は、城山観光ホテルの隣りに、なんと「遊園地」があったんです。
その名も「城山遊楽園」。
観覧車や回るティーカップ、市内を一望できる回転展望台が人気でした。
開園時の入場料は、おとな30円、こども10円。
子供たちの大切な遊び場だったんだそうです。
ホテルが現在の姿になったのは、1974年5月。
世界各国から集められた石を使って、地上7階、地下2階の重厚感のある新館が完成しました。
開業から55年の2018年5月には、
ホテル名を「城山観光ホテル」から「SHIROYAMA HOTEL kagoshima 」に変更しました。
続く進化
今年3月には開業60周年を迎え、おもてなしの心は受け継がれたまま、鹿児島の魅力を伝える観光産業の要として進化を続けています。
【最上級のグレードの客室】
とりわけ、客室のリニューアルは5年かけて行い、最上級のグレードの4タイプ9室の「クラブルーム」が誕生しました。
その中でもひときわ格調の高い、インペリアルスイートというお部屋へ案内していただきました。
圧巻の桜島ビュー。
竹細工でできた「桜島」や「薩摩焼」などが飾られていて、細やかな部分へのこだわりとともに鹿児島の伝統を感じられるようになっています。
部屋には「プライベートバー」もあります。
宿泊者は、並んだお酒を自由に飲んでいいそうです。
住めそうなくらい広いウオークインクローゼットも完備です。
極めつけは、桜島や市街地を眺めながら入れるジャグジーです。
【フィットネスクラブ】
ホテルのリニューアルにあたって、フィットネスクラブも誕生しました。
健康志向の高まりで、特に海外の宿泊者からの要望が多かったそうで、アメリカ製の最先端フィットネスマシンが導入されています。
また、フリースペースでは、プロのトレーナーによるストレッチやヨガなどのプログラムも行われています。
フィットネスクラブは、宿泊しなくても会員登録をすると利用できます。
シェフこだわりのおもてなし料理
10階にある「フランス料理 ル シエル」。
スタイリッシュでモダンな雰囲気のダイニングレストランです。
ホテル開業60周年を記念した、ダイヤモンドアニバーサリープランを楽しむことが出来ます。
地元の厳選した食材を使ったお料理の数々。
このプランには、花束や記念写真などのサービスもあります。
大切な日に、大切な人と特別な場所で過ごしてはいかがでしょう。