Save Sea Turtleの未来ノート
ウミガメや子どものために美しい砂浜を Save Sea Turtle(セーブ シー タートル)
ボランティアで、海岸のゴミ拾いをする人たち。
何だか楽しそうですね。
まるで、ゲーム感覚。楽しみながらゴミ拾いをするのには、ある理由がありました。
今回、未来への思いをつづるのは、「Save Sea Turtle(セーブ シー タートル)」の皆さん。
志布志市にある、ダグリ岬海水浴場。
夏になると、ウミガメも産卵に訪れる、綺麗な海岸です。
「Save Sea Turtle」は、志布志湾でウミガメの保護観察や、清掃活動などを展開しています。
ゴミは、ウミガメにとって厄介な存在なんです。
(セーブ シー タートル代表 永田あずささん)
ビニールを食べてしまうとか、ロープがからんでしまうとか、そういうことも起こるんですけど。(セーブ シー タートル代表 永田あずささん)
子ガメからすると、ゴミが海に出るときの障害になって、迷っている間に外敵に食べられてしまう。
そういうことが起こってしまう可能性があります。
海岸のゴミを何とかしたい!
そんな思いで始めたイベントが、ゴミ輪(リン)ピック。4人1組となり、各チームどれだけのゴミを集めたか、重量で競います。
海岸にあるゴミは様々。
中には、鉄やタイヤなども。2時間半で、440キロものゴミを回収しました。
1位になった彼女たちが集めたのは、なんと173キロ。
(志布志&尚志館高校₍チームエッグ₎のメンバー)
これだけゴミが落ちてたら、ウミガメにすごい影響があると思ったので、またこういう機会があったら参加したいと思いました。(セーブ シー タートル代表 永田あずささん)
子どもたちがこういうのに参加してくれるようになって、やっぱり裸足で遊べるビーチって、すごく貴重だなと思ったので。
(セーブ シー タートル代表 永田あずささん)
続けていける活動にしていきたいと、改めて感じています。
かつての海の輝きを取り戻し、志布志湾の自然を未来に残したい。
大事な事を、子どもたちは遊びながら学んでいきます。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
