紙ふうせんの未来ノート
絵本の読み聞かせで子どもたちに笑顔を 紙ふうせん
「ハンバーグくーん」
「はーい」かわいいお話に、笑顔で応える赤ちゃんたち。
この部屋には、やさしい時間が流れています。
今回、未来への思いをつづるのは、「紙ふうせん」の皆さん。
霧島市を中心に活動するこのグループは、赤ちゃんや子どもたちにわらべ歌を歌ったり、絵本の読み聞かせをしています。
もう、30年も続いているんですよ。
(代表・小濵 緑さん)
子どもたちはもちろん、 親とか周りの人たちみんなが笑顔になるように、 楽しい時間を過ごせればなあと思ってやってます。メンバーは、現在9人。
定期的にお話会を開き、子どもたちの明るい未来のために活動しています。(メンバー・西 喜代子さん)
小さい子どもと触れあえるということが、まずうれしいというか。(メンバー・村岸 愛さん)
子どもたちが楽しんでくれているので、その笑顔を絶やさない様にどんどんつなげて行けたらなあと思います。参加したのは、新米のお母さんたち。
メンバーの手慣れたあやし方に、感心しきりです。(参加者)
わらべ歌とかスゴイ好きで、 聞かせたいなあと思ってたので良かったです。
読み聞かせ方とかスゴイ参考になったので、 家でもしたいなあと思いました。発足のきっかけは、登園を渋っていた知り合いの子ども。
幼稚園以外でも楽しい時間を過ごしてもらおうと、始めたそうです。
今では、手作りの紙芝居も取り入れ、地元の伝説や偉人の話を伝えています。
(代表・小濵 緑さん)
絵本やわらべ歌を通して心豊かな人生を送れるように、自分たちがその架け橋になれたらいいなあと思ってます。これから子どもたちが歩む未来への物語、そのページは、開かれたばかりです。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
