名山新聞の未来ノート
子ども目線の新聞で街の話題を発信 名山新聞
(子ども記者)
おすすめのメニューは何ですか?(味の八坂 店主・地頭薗和彦さん)
普通ですと、定食のおかずは一つずつなんですけど、 二つ選んでおかずが食べられるというのが、今好評で。子どもたちは、お客ではありません。
取材中の新聞記者です。今回、未来への思いをつづるのは、「名山新聞」の皆さん。
鹿児島市名山町の地元紙、「名山新聞」。
毎月1回、200部発行しています。記者は、地元の小学生たち。
“自分たちが暮らす街を知ろう”をテーマに、取材活動をしています。
この日の取材先は、町内の食堂「味の八坂」。
(味の八坂 店主・地頭薗和彦さん)
正面に鳥居があると思うんですが、ここが八坂神社になります。昔、近くにあった「八坂神社」が店名の由来になっていたことを知り、創業71年の重みを感じたようです。
(味の八坂 店主・地頭薗和彦さん)
スマホとかネットの時代になってきているので、 感情を自分で書いて、字に表すというのが凄いなあと。取材の後は、町内の公民館で記事づくりです。
(加世田頼飛さん・名山小5年)
名山町のことを知れたり、 勉強になるのでいい。(堀之内乃葵さん・名山小5年)
名山町のことを知れたり、 地域の人とかが見てうれしくなったり。
他の町の人とかにも、興味を持ってもらえるようにしたい。子どもたちに取材の仕方を教えているのは、名山新聞の創刊者で、編集長の門間(かどま)ゆきのさん。
元新聞記者です。(編集長・門間ゆきのさん)
自分が暮らす町を知るって楽しいんだとか、色んな人とつながっていくことの楽しさを知ってもらったら、将来、どこに暮らすか分からないけど、その町を楽しめる人に なって欲しいと思います。新聞は、一部ずつ手配りします。
住民からは「待ち遠しい」との声も。「名山新聞」は、
今日も、子どもたち目線で街の表情を描きます。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
