第82回ホームステイを通じて子どもたちの異文化交流をサポート いちき串木野市サリナス市姉妹都市協会

ホームステイを通じて子どもたちの異文化交流をサポート いちき串木野市サリナス市姉妹都市協会

串木野港

マグロの水揚げ量が多いことで知られている、いちき串木野市。

漁の成功を知らせる大漁旗を作っているのは・・・。

（ローラ ホッジズさん）
作品の見た目はどうですか？

（メンバー）
Good！

（ローラ ホッジズさん）
初めての経験にしては良い出来だと思う。

（ローラ ホッジズさん）
アメリカのカリフォルニア州サリナス市から。

彼らが、今日のお話の主役です。

今回、未来への思いを綴るのは、「いちき串木野市サリナス市姉妹都市協会」と、留学生の皆さんです。

旧串木野市とアメリカのサリナス市は、姉妹都市。

その縁で、お互いの子どもたちを招いてホームステイを続けています。
もう33年になるんですよ。

（会長 潟永敏弘さん）
将来を担う子どもたちのために、我々大人が何かちょっとサポートできないかということで始めたのがきっかけです。

留学生は、中学校の英語の授業にも参加。
 

将来の夢を英語で考える生徒たちと、コミュニケーションを図りました。

（串木野中学校2年 軍神はるさん）
英語が好きなので、全部英語で会話をすることが嬉しかった。

（モイスイズ アリズメンディさん）
留学するという機会を得られたのは、とても幸運。
人生で最も記憶に残る経験の一つになりました。

お互いの文化や生活習慣を体感した子どもたち。

知らない世界に触れる事で広がった視野は、限りない未来を彼らに運んでくる事でしょう。