青木地区むらづくり推進協議会の未来ノート
かかしで仲良く異世代交流 青木地区むらづくり推進協議会
出水市青木地区の農道に突如現れた、たくさんの人。
ではなく、かかし。
毎年恒例の「かかし祭り」です。
子どもから大人まで、この地域の住民が手作りした92体がズラリ。
楽しみにしていた人たちが、たくさん訪れていました。
(祭りを見に来た人)
一回見てみようと、待ち構えてきました。
そんな「かかし祭り」を手がけたのは、この方々。
今回、未来への思いをつづるのは、「青木地区むらづくり推進協議会」の皆さんです。
「かかし祭り」初日の朝。
協議会のみなさんが、準備に集まっていました。
祭りの発案者、青木清考さんです。
地域の様々な年代の人たちの交流を目的とした活動は、もう24年目になります。
(青木地区むらづくり推進協議 青木清考さん)
地域を豊かに。
みんなで盛り上げていこうと、続けているところです。
集まった「かかし」たちが、出番を待っています。
(住民)
首が座らん。「かかし」を通して 自然と交流が深まります。
地元の人たちが手作りした「かかし」は、ユニークなものばかり。
楽しそうにみんなで踊る、秋祭り。
こちらは、新型コロナをと闘う青木の戦士。
五穀豊穣と、人々が穏やかに過ごせる事を願っています。
(青木地区むらづくり推進協議会 書記会計 園田忠生さん)
かかし作りに関しては、それぞれ違うスタイルで取り組んでいます ので、また来年が楽しみですよね。(青木地区むらづくり推進協議会 青木清考さんん)
私の後を繋いでいって貰いたい。
地域がずっと明るい気持ちで繋がるように。秋の訪れと笑顔を届ける「かかし祭り」。
表情豊かな「かかし」たちは、地域に住むあらゆる世代の人たちの絆を、未来へ紡いでいってくれる事でしょう。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
