NPO法人ウェルスポ鹿屋の未来ノート
健康支援で地域を活性化!NPO法人ウェルスポ鹿屋
鹿屋体育大学で、楽しそうに身体を動かすみなさん。
実はこの運動、大学の研究に基づいた“すごい運動”なんです。
今回、未来への思いを綴るのは、
「NPO法人ウェルスポ鹿屋」と参加者のみなさんです。
参加者は、大学周辺の地域住民の方々。
「ウェルスポ鹿屋」の理事長・中垣内(なかがいち)さんは、鹿屋体育大学の教授です。
専門の「介護予防運動方法学」を駆使して、独自のプランを考案しました。
加齢とともに危険度が増す、「転倒」を予防するのが目的です。
NPO法人 ウェルスポ鹿屋 理事長 中垣内真樹さん(鹿屋体育大学教授)
「転倒予防」というところから作りました。
あとは、認知機能の維持・改善を目標として、身体も脳も働かせようというような運動プログラムになっています。そのプログラムとは、
【スクエアステップ】
マス目を踏むエクササイズです。
小さなマス目が描かれています。
手にはポールを持ちます。
指示された順にマス目にポールと足を入れて前に進みます。
NPO法人 ウェルスポ鹿屋 理事長 中垣内真樹さん
手も足も一緒に動かして!
参加者
あははは!(笑)NPO法人 ウェルスポ鹿屋 理事長 中垣内真樹さん
地域交流も視野に入れて、参加者がお互い教え合えるようなプログラムになっています。
参加者
一人ではなかなかできない。
みんなでやると凄く楽しくできるんですね。仲間と共に身体を動かす事で、参加者のモチベーションも上がっているようです。
参加者
若い人には負けられない。
自分が一番年上だもんね。NPO法人 ウェルスポ鹿屋 理事長 中垣内真樹さん
各地にこういう高齢化率の高い地域があるので、ココでの成功事例を他の地区にもどんどんどんどん広げて行けたらなぁって思います。マスの目を一歩一歩踏みしめ前進!
ゴールの先には、心身共に健康な未来が待っているのかもしれません。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
