いずみ学生つむぎ隊の未来ノート
高校生が地元を盛上げる! いずみ学生つむぎ隊
出水市で開かれた「つむぎSaturday Festival」。
ステージでのダンスパフォーマンスや地元の人気店によるテイクアウト販売、さらにメイクなどの体験ブースで盛り上がるこのイベントを作り上げたのは、、、
なんと女子高生なんです。
今回、未来への思いをつづるのは「いずみ学生つむぎ隊」のみなさん。
出水市在住の女子高生によるグループ「いずみ学生つむぎ隊」。
同世代の若者にも地元の良さを知ってもらおうと、3年前からお祭りでブースを開くなど地域を盛り上げてきました。
そして今回、3代目の代表である切通さんの発案で、初めて大きなイベントを開催することにしました。
三代目 隊長 切通寧々さん(出水高校3年)
「地域に愛着を持って欲しいという思いから、このイベントをしているんですけど、地域の方と中高生が一緒に楽しめるイベントになっています。」会場の飲食店などもすべてメンバーが交渉。出店を実現させました。
三代目 副隊長 神田琴乃さん(出水高校3年)
「ボランティアに来てくださって、ありがとうございます。」また、イベントの当日に手伝うボランティアスタッフは、友達や後輩など、ツテが頼り。
まさに高校生による手作りイベントです。
奮闘する彼女たちを見て、手を差し伸べた大人たちも。
地元商店街のみなさんが協力してくれたのです。本町通り土曜祭り実行委員会 吉岡伸悟 実行委員長
「つむぎ隊の子たちがやりたいことを、できるだけ叶えてあげようと大人たちが動きました。未来につながるようなイベントができたらなと考えています。」熱い思いが多くの人を動かしたこの活動は、今後も後輩へと引き継がれていきます。
三代目 隊長 切通寧々さん(出水高校3年)
「出水は、都会に出たいっていう人がすごく多いんですけど、その子たちがもっと出水に愛着を持って、自分の地元っていう意識を持ってもらいたい。」

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
