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かごんま未来ノート
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第193回「大鶴湖の水質改善と自然環境を守る NPO法人 バイオマスワークあったらし会」

  • NPO法人 バイオマスワークあったらし会

  • 伊佐市とさつま町にまたがる「大鶴湖」。
    その湖に流れ込む宮人川です。

  • 両岸に整備されているのが「宮人川ビオトープ」。
    ここには、トンボの幼虫「ヤゴ」やカエルなど色んな生き物が棲んでいます。

  • 今回、未来への思いを綴るのはNPO法人 バイオマスワークあったらし会の皆さん。

  • 「大鶴湖」の水質改善と周辺の自然環境を守る活動に取り組む “あったらし会”。

  • この日は、地元の小学生と保護者を対象に「宮人川ビオトープ」を学ぶイベントを開きました。

  • NPO法人 バイオマスワークあったらし会 御書辰志さん
    「宮人川が真ん中にあって、両側に全国でも珍しい棚田式のビオトープです。
    宮人川の水質が良くなくて、水質を改善するために宮人川ビオトープを造った」

  • 宮人川ビオトープは汚れた水を棚田の植物や土の浄化作用でキレイな水にして川に戻す水質浄化施設。

    子どもたちは、その役割を学び、そこに暮らす生き物の生態調査を行いました。

  • 参加者
    「僕たちが安全に水を飲めたり、手を洗ったりできるからビオトープはいい働きをしていると思う」

  • 子どもたちは、川の掃除も実施!
    キレイになった川で大はしゃぎです。

  • 参加者
    「こんな経験なかなかできないです。すごくいいですよね。
    (この環境を)残していってもらいたいなと思います」

  • NPO法人 バイオマスワークあったらし会 出木場洋さん
    「『あったらしかど(※鹿児島弁でもったいないよ)』と言うんですけど。
    『こんな川を汚していいの?』と問いかけながら子どもたちと一緒に水質改善活動している」