てんまち文庫
絵本の読み聞かせに夢中の子どもたち。
ここは鹿児島市の天文館アーケードです。今回、未来への思いを綴るのは「てんまち文庫」の皆さん。
天文館アーケードで毎月第3土曜日の朝10時30分から、お話会を開いている「てんまち文庫」
メンバーは有馬尚美さんと、原﨑智美さんの二人です。有馬尚美さん
「天文館は親子連れでにぎやかな所だった。
『そんな天文館を取り戻したい』という思いを聞いて、
絵本の活動をしていた私と、智美さんの思いが重なって始めた」天文館で知り合った二人が始めた「てんまち文庫」。
子どもたちに伝えているのは絵本の魅力です。有馬尚美さん
「『どこでも行ける』『誰とでも会える』
どんな体験も経験もできるのが絵本のすばらしさ。
いろんな絵本に出会って欲しくて読み聞かせをしている」わらべうたに、工作もある「お話会」。
参加者の感想は?参加者
「楽しかった」
「面白かった」
「街に出かける機会がない。
(お話会は)子どもたちも楽しめるし、自分たちも楽しい」天文館で活動を始めて10年!
絵本作家を招いてのイベントや大人の為の絵本講座も開催。
子どもから大人まで、絵本の魅力を発信し続けています。原﨑智美さん
「子どもたちが『アーケードの真ん中で絵本読んだよね』とか、
『歌を歌ったよね』とか天文館での思い出につながると嬉しい」

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
