第184回「鹿児島黒牛を知って親しんでもらいたい　姶♡LOVE　和牛女子」

みなさん良い食べっぷり！
子どもたちが美味しそうに食べているのは 鹿児島黒牛！

実はこの食事、学びの一環として行われているものなのです。

今回、未来への思いをつづるのは「姶♡LOVE（アイラブ）和牛女子」の皆さん。

全国和牛能力共進会で日本一を獲得したブランド牛、鹿児島黒牛。
そんな牛たちを姶良地域で育てているのが、姶♡LOVE和牛女子の皆さんです。

普段はそれぞれの牧場で肉用牛の生産にあたりながら、勉強会やレシピ集作りなど牛を通して地域を盛り上げる活動を続けています。

この日はJAと共同で子どもたちに向けた鹿児島黒牛の教室を開催しました。
こちらは耳に付けるプレートで牛のマイナンバーこと「個体識別番号」が書かれているもの。

道具などを手に取ることで「牛や生産者に興味を持ってもらいたい！」というのが メンバーの願いです。

姶♡LOVE　和牛女子　久留須めぐみさん
「農業の魅力を知ってほしい」

更に、メンバーが営む牛小屋へ。
命の大切さにも向き合います。

人間の指紋にあたる、鼻の模様、鼻紋取り体験で牛に触れ合った子どもたちは、ますます理解を深めていったようです。

「大きかったり、小さかったり、メスいたり、オスいたりすごく多かった」

「牛を育てた人の愛情や願いがちょっと分かった気がした」

姶♡LOVE　和牛女子　久留須めぐみさん
「今日のことが心にに残ってくれたら」

鹿児島の牛をもっと身近に感じて欲しい。
そして、牛を通して命の大切さを知ってほしい。
そんな思いは きっと子どもたちにも受け継がれていくことでしょう。