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かごんま未来ノート
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第123回「木の魅力を伝え鹿児島の森を未来へ 木育きらり」

  • 木育きらりの未来ノート

  • 木の魅力を伝え鹿児島の森を未来へ 木育きらり

    ここは「木育おもちゃのひろば」です。

  • “木育”とは、木とふれあい、木について学ぶこと。

  • (木育インストラクター 廣森智美さん)
    におい嗅いでみて!どう?

  • (子ども)
    良い匂い。

  • 木のぬくもりと肌触り、そして、人とのふれ合いで、子どもたちの豊かな心を育てられると期待されています。

  • 今回、未来への思いを綴るのは「木育きらり」の皆さん。

  • 子どもたちに、木に触れてもらう「木育」。

  • その活動は、全国に広がっていて、鹿児島でも県などが推進しています。

  • この日、木育きらりのメンバーは、鹿児島市吉野町で行われたイベントに参加して、木のおもちゃを使ったワークショップを開きました。

  • (子ども)
    杉。
     

  • (木育インストラクター 廣森智美さん)
    そう、杉。
    いろんな木があるよね。
    全部、鹿児島で出来た木で出来てるんだよー。

  • 屋久杉にクスノキ、ケヤキなど、教材は、県内産の木材が使われています。

  • 積み木を重ねたり、転がしたり。
    子どもたちは、思い思いに木のぬくもりを感じていました。

  • (木育インストラクター 廣森智美さん)
    木に触れて、木って楽しいなあー、素敵だなあという気持ちを育んで、それが木を大切にしたり、森を大切にしたり、自然環境へのきっかけになったらいいなあと思って。

  • (子ども)
    何かすごく良い匂いがして、楽しいです。

  • (お母さん)
    自然の中で育てたいなあと思いながらも、中々、そういう場所が減っているので、木育は素敵な活動だと思います。

  • 工作と紙芝居。
     

  • こうして、地元の木材を利用する事が、森を守る活動にもつながっているんですよ。

  • (木育インストラクター 廣森智美さん)
    成長しきった木がたくさんあって、二酸化炭素を吸収できなくなって、環境問題につながっております。

  • (木育インストラクター 廣森智美さん)
    なので、木を伐採して使って、木を植えて循環していって、また、豊かな未来の森を造っていけたらと考えています。