木の魅力を伝え鹿児島の森を未来へ 木育きらり
ここは「木育おもちゃのひろば」です。
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“木育”とは、木とふれあい、木について学ぶこと。
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(木育インストラクター 廣森智美さん)
におい嗅いでみて!どう? -
(子ども)
良い匂い。 -
木のぬくもりと肌触り、そして、人とのふれ合いで、子どもたちの豊かな心を育てられると期待されています。
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今回、未来への思いを綴るのは「木育きらり」の皆さん。
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子どもたちに、木に触れてもらう「木育」。
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その活動は、全国に広がっていて、鹿児島でも県などが推進しています。
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この日、木育きらりのメンバーは、鹿児島市吉野町で行われたイベントに参加して、木のおもちゃを使ったワークショップを開きました。
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(子ども)
杉。
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(木育インストラクター 廣森智美さん)
そう、杉。
いろんな木があるよね。
全部、鹿児島で出来た木で出来てるんだよー。 -
屋久杉にクスノキ、ケヤキなど、教材は、県内産の木材が使われています。
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積み木を重ねたり、転がしたり。
子どもたちは、思い思いに木のぬくもりを感じていました。 -
(木育インストラクター 廣森智美さん)
木に触れて、木って楽しいなあー、素敵だなあという気持ちを育んで、それが木を大切にしたり、森を大切にしたり、自然環境へのきっかけになったらいいなあと思って。 -
(子ども)
何かすごく良い匂いがして、楽しいです。 -
(お母さん)
自然の中で育てたいなあと思いながらも、中々、そういう場所が減っているので、木育は素敵な活動だと思います。 -
工作と紙芝居。
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こうして、地元の木材を利用する事が、森を守る活動にもつながっているんですよ。
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(木育インストラクター 廣森智美さん)
成長しきった木がたくさんあって、二酸化炭素を吸収できなくなって、環境問題につながっております。 -
(木育インストラクター 廣森智美さん)
なので、木を伐採して使って、木を植えて循環していって、また、豊かな未来の森を造っていけたらと考えています。
OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について