鳥丸地区コミュニティ協議会の未来ノート
鳥丸(とりまる)地区コミュニティ協議会
(訪れた子ども)
カニ模様の金魚。
(訪れた子ども)
コレが一番気に入った。ひな祭りイベントを彩る、きれいな飾り物。
鮮やかですね。
実は、これらの殆どはリサイクル品による手作りなんですよ。
今回、未来への思いをつづるのは、「鳥丸(とりまる)地区コミュニティ協議会」の皆さん。
(メンバー)
あっ、ここにあった 。 ほらひな祭りイベント開催の数日前。
会場には、準備に励むメンバーの姿がありました。
色とりどりのお人形が、部屋いっぱいに飾り付けられていきます。
こちらは、何の作業をしているのでしょう?
(メンバー)
これ下げるの。
ザルがあったでしょう。
壊れたザルの枠に布を巻いて、リサイクル。
立派な飾りになりました。
これも、いらなくなった着物や浴衣で作られているんですよ。
(主事・鍋倉ふじえさん)
もう着物もいらないから、着物を生き返らせるために引き取ってくださいませんかって、持ってみえるもんだから。長年しまわれていた物が、メンバーの手で鮮やかによみがえりました。
迎えたイベント初日。
(訪れた人)
わぁ良いね。あら、凄い。「ひな祭りの文化を残していきたい」。
その思いは地域にも伝わっているようで、毎年、子どもから大人まで大勢の人たちで賑わいます。
- (訪れた人)
へぇ~。綺麗にできてる。 - (訪れた子ども)
かわいい。 (主事・鍋倉ふじえさん)
ご家庭では、ひな祭りの段飾りとか、今使われるところが少なくなっているので、子どもたちもひな祭りをぜひ感じてほしい。子どもたちのすこやかな成長と健康を願う、桃の節句。
この地区では、モノを大切に使う「こころ」も受け継がれているんですね。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
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