こちらは基本メニューの油そばに対して、トッピングを追加していく。トッピングなしだとチャーシュー、メンマ、カイワレが付くが、ここから好きなように足していく楽しさ、難しさがある。
とにかく好きなものを!!とも思うが、バランスやトッピング同士の相性、麺との相性、そしてなによりボリュームを考えないといけない。
今回はお店の公式サイトを参考に『辛ネギ+茹でキャベツ』をベースに、生卵とメンマ増量を追加してみた。ちょっと控えめに。麺の量は普通が200g(茹で前)で、大盛り300g、倍盛りの400g、そして少な目の100gもある。今回はまず200gで。
ここまでを来店までに練って来てからがやっと本番!!
麺は太麺。トッピング多めだから当然だがズンと山になっているボリューム。大きめの丼ではあるが、混ぜるのに慎重になる…ゆっくりこぼれないように底のスープを絡めて行き、麺に色が絡まったらさぁ頂きます。
お店のキャッチコピーに『油そばは麺を楽しむもの』とあるが、この太麺を食らいつくせるか、どう攻めるか。麺だけでいただくと甘くモチモチ歯ごたえありの食べ応えがかなりある麺で、これはお腹いっぱいになるぞと覚悟。夕方だったが他のお客は高校生が何人かいたが、そりゃこの食べ応えは高校生には嬉しいでしょう!!
オススメトッピングの辛ネギは甘めのタレが絡んだ麺に時折アクセントとなりイイ感じ。食感も良し。メンマも少しピリ辛になっているが、これに対して生卵がい~~かんじの甘さで、とろんと味をマイルドにしてくれる。これはもう最初から大正解のトッピングを引いてしまったかも!?
茹でキャベツは少し生の食感が残っている食感。これまたちょうどいい感じで、全体的に無難ながらもいいトッピングを選べたと満足。
しかし、隣の高校生が『追い飯おねがいしま~す』と。何それ!?と後から調べると、チーズ追い飯というのがあるらしく、なるほど、麺を増量するのも良し、追い飯するのも良しで、たくさん食べたい人には色々な解答があるようだ。
結局大満足する内容だったが、次はどのトッピングにしようかとなる。そして忘れていけないのが卓上調味料。カレー粉にガーリックパウダー、一味唐辛子、ハバネロスパイス、魚粉、ブラックペッパー、ラー油、お酢、すりおろしにんにく、ゴマ。もう組み合わせをExcelで管理しないといけないほど豊富で味変の組み合わせは半端ではない。どれもこれも美味しい組み合わせになりそうだが、とにかく何度も通わないといけないと思わせる。
自分で味を探す楽しみ、お腹いっぱいなった後の満足感があるお店だと思った。