噂ではよく聞いていたが、ようやく来れたラーメン王者TAKETORAさん。並ぶ並ぶ!!列がない所を見たことがない!!など、知り合いからは聞いていたが、今回は行列上等で伺った。
事前に場所を確認していないと間違ってしまいそうで、車で行く場合は要確認。駐車場はお店の向かいにたっぷりあるので安心。スープの売り切れでも営業終了。人気の高さがうかがえる。
一番人気の『開聞岳』を頂く。配膳していただいてビックリしたのはそのお肉の量!!こんなにてんこ盛りなんですか!?チャーシュー3枚に甘く味付けされた豚しゃぶ肉。そしてひき肉。3種類のお肉がしっかりたっぷり入っている。
豚しゃぶにくは甘い味付けながら、少しピリッと辛味があって、これお弁当に入っていたらうれしいやつ~。ご飯が進むやつ~。ひき肉は味噌味らしく、これらはスープに少しつけると味も変わっていきそうだ。
スープを少しすくうと、レンゲの底が見えないほど濃厚。もちろん味も濃厚でオイリーなこってり豚骨。ミルキーな感じ。こってり豚骨は好きな人にはたまりません。お肉のボリュームに負けないスープの存在感。
そして他には味玉も半玉が2つ入っていて、味がしっかりついていて白身まで美味しい!!黄身がとろけない程度の高さなので、うっかり黄身がスープの中に消えてしまうこともないのでゆっくり食べられる。
そしてこれでもかという量のキクラゲ。キクラゲは好みが分かれるようだが、個人的には嬉しい。
ラーメンの前に渡されるのが鰹節のパック。最初から器に入っているわけではなく、途中から入れて味変を楽しむようになっているらしい。パックになっているのは新鮮さと扱いやすさを両立した合理的な方法。なるほどー。
さらに、終盤には揚げ玉を入れ2回目の味変がたのしめるとのこと。その揚げ玉も2種類あり、味変の可能性は広そうだ。
ボリューム。
大ボリューム。食べ始めるまで気づかなかったが、開聞岳の真骨頂はボリュームの多さだった。とにかく多い!!山の奥深くから出てくる麺は結構な量で、もっと言うと麺の上にはたっぷりのもやしが乗っており、山を崩すのにも一苦労!!もやしだけでもお腹いっぱいになりそうだが、麺はさらにドカンと入っている。
開聞岳を頼む方はお腹をしっかり空かせて挑むべし。しかしその分の満足度は相当なもの。大変贅沢かつ豪勢な一杯だった。