開店前30分には10番目。かなり美味しいという前情報に眉唾だったが、人気はすごいのは最初に分かる。入口におかれているリストに名前と人数を記入して車の中で皆さん開店を待たれていて、なるほどそれ正解です。
開店後店内に入るともう戦場。ラーメンが全速力で作られていく。
今回はUMAMIラーメンを注文。透明感のあるスープをひと口頂くと…何この味!?え!?豚!?鶏!?魚介!?複雑で知らない味。コク深い?濃い?甘味もあり塩味が効いていて脂っぽさもある。分かるのは旨味がたーーーっぷり入っていて美味しいということ!!んーンマい!!
訳も分からずスープを何杯も味わってようやく気づいたのが魚介の味。鰹節を溶く前だったので、スープの時点で魚介の味がしっかり出ているようだ。後情報で知ったがどうも豚骨ベースらしい。きっと複雑なバランスを研究されたと思う。
麺より先にいただきたくなったのが鰹節。目の前で踊っていてスープに沈んでいく…前にちょっと頂きます!!繊細な味。鰹節の臭みやクセがなく、旨味と風味だけが残っているかのよう。薄く削られた鰹節だから引っ掛かりもない。鰹節は目の前でジャンジャカ削られていた。削りたてのふわふわ鰹節。
旨味深いスープに少し溶かして頂くと、スープの魚介風味とは別にしっっっかり鰹節の味がプラスされ美味しい。
麺はやや細目。きれいな色で見た目もUMAMIラーメンに合う。スープの味に抗わない素直な麺。スープをしっかり絡めて頂く。そして鰹節も少し混ぜて頂くとこれまた美味しい風味。スープをしっかり味わうための麺、というような印象。
しかし、チャーシューも特筆すべき存在。厚めに切られた炙りチャーシュー。脂身たっぷり乗っけて見た目でもう美味しいことは確定。あとはどれだけ記録を伸ばせるか。味がしっかり染みていて噛むとあま~~い味が口に広がる。チャーシューをおかずに麺を頂く。スープもチャーシューも重量級なのであっという間に麺はなくなってしまった。
とにかく不思議な感覚だったが、美味しさに引きずり込まれてあっという間に完食。生半可な語彙では説明が出来ないので『とにかく美味しかった!!』としか言えないが、回りで食べたことがある人は口をそろえて美味しいと言っていた。
12時になるころにはあんなに広かった駐車場がもう溢れ気味。食べたことがある人は何度でもくるでしょそりゃ。食べなきゃ分からない。並んでまで食べたいかな…食べたい!!