菅原地域づくり協議会の未来ノート
海の生物の観察でふるさとの魅力再発見 菅原地域づくり協議会
(メンバー)
ウニがいる?(子どもたち)
はい。ウニが。
たくさんいる。(子どもたち)
なんかいる。なんか見える、見える。
え?本当!?- 海の生き物の観察を通じて、ふるさとの良さを再発見。
今回、未来への思いを綴るのは、「菅原(すがはら)地域づくり協議会」と参加者の皆さんです。
錦江湾に面した、鹿屋市の菅原地区。
住民の高齢化に加え、10年前には小学校が閉校するなど、過疎に悩んでいます。
そんな地域を盛り上げようと、町内会と企業で「菅原地域づくり協議会」を起ち上げました。
(メンバー・熊井昌博さん)
会が発足するまで、何の活動もしてきていない。
地域のために一生懸命やらないといけない。- 菅原地区と言えば、海。
未来を担う子どもたちに地元の魅力を知ってもらおうと、こんなイベントを企画しました。
(船長)
ココを見てみようか。(子ども)
見えるぞ!ウニだ!
ウニだ!ウニ。そして、別の船でも・・・。
(子どもたち)
魚いた!
あ!魚が!
魚いた!きれいと思っていた海には、こんなものも。
(子ども)
プラスチックのフォークが落ちていた。(船長)
フォークが落ちていた?
(子ども)
こんなところに捨てたらダメだよ。
(子ども)
あそこにも、ゴミがいっぱいある。イベントには、海岸のゴミ拾いも加えられました。
(子ども)
一人一人がゴミを決まった場所に捨てたり、増やさないように気を付ければ、キレイな海が未来に残せるようにできる。子どもたちにとっては、当たり前の風景。
グループの活動は、それをより魅力的に変える大きなきっかけになったようです。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
