色響(IRO&HIBIKI)の未来ノート
アートの観点からエコやリサイクルを 色響(IRO&HIBIKI)
保育園での演奏会。
美しいフルートの音色に合わせて、リズムを取る子どもたち。
うん?
これって楽器ですか?
実は、“アレ”が変身したものなんです。
今回、未来への思いをつづるのは「色響(IRO&HIBIKI)」の皆さん。
海岸での清掃活動。
先程の楽器、実は、これらのゴミで作られたものなんです。
捨てられるものを何かに生かせないか、メンバーが楽器づくりを始めたきっかけでした。
(佐々木実花子さん・小4)
自分たちで作った楽器だから、演奏の仕方とかも自分たちが一番よくわかっているから。(代表・芳田聡子さん)
自分ではゴミだと思っていたものも、こういう使い方をする人がいるんだなと発見になると思う。水族館や商業施設などで、演奏会を開いてきた色響。
アートの観点から、環境を学ぶイベントも開催しているんです。
この日は、牛乳パックを使った貯金箱作りのワークショップ。
装飾に使われるのは、ゴミやリサイクル品です。
カラフルな材料になるんですね。
身近なものを使う事で、自然に環境保全を学んでいきます。
(代表・芳田聡子さん)
地球を今よりも良い状態で未来につなぐために、環境に興味を持つきっかけになりたいと思います。「もったいない」を「遊び」に変えていく。
グループが進める小さな活動は、やがて、地球の未来を守る大きな力になる事でしょう。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
