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かごんま未来ノート
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番組について
かごんま未来ノート

第87回「伝統の遠泳を次世代へ繋ぐ 鹿児島市立清水小学校水泳同好会・後援会」

  • 鹿児島市立清水小学校水泳同好会・後援会の未来ノート

  • 鹿児島市にある、清水小学校の伝統行事、「錦江湾横断遠泳」。

  • 桜島から、対岸の磯海水浴場までの4.2キロを、泳いで渡ります。

  • すごいですよね。

  • 遠泳が長年受け継がれてきた背景には、地域の人たちによる手厚いサポートがありました。

  • 今回、未来への思いをつづるのは、「鹿児島市立清水小学校水泳同好会・後援会」の皆さん。

  • 100年以上も前に始まった、清水小の遠泳。

  • 今年は、4年生から6年生までの61人が参加。

  • 5月からほぼ毎日、練習を続けてきました。

  • オレンジ色の帽子が6年生。

  • 泳ぎだけでなく、後輩を引っ張っていく重要さも学んでいきます。

  • (清水小学校水泳同好会コーチ長・濱崎寛隆さん)

    泳ぐことはもちろんですが、6年生が5年生を率いる、5年生が4年生だとか、そういったチームワークだったりとかを大事にしてもらえたら。

  • まさに、鹿児島の郷中教育の精神ですね。

  • 子どもたちを指導しているのは、学校の先生だけではありません。
     

  • 保護者や参加経験のある卒業生など、地域みんなで伝統行事を未来に繋いでいるんです。

  • (後援会コーチ・下村尚子さん)

    子どもが入ったのをきっかけにして来てみたら、自分もこういうことがあったんだと思い出してですね。

  • 本番当日です。

  • スタートから1時間46分。

  • 子どもたちが、ゴールの磯海水浴場に次々と到着します。
     

  • 全員泳ぎ切りました!

  • (清水小学校水泳同好会コーチ長・濱崎寛隆さん)

     大人になったとき、コーチで帰ってきて貰って、この活動が続いていけば良いかなと思っています。

  • 毎日の練習を積み重ね、大海原を泳ぎ切った子どもたち。
     

  • その経験は大きな糧となり、今後、いかなる困難も乗り越えていく事でしょう。

  • (泳ぎ切った子どもたち)

    自分の子どもにも、遠泳を絶対させます。
    俺も、未来の自分の子どもにさせる!