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第71回「地域の交流で団地に活気を! i(あい)がずんばい nishiishiki(西伊敷)」

  • i(あい)がずんばい nishiishiki(西伊敷)の未来ノート

  • 地域の交流で団地に活気を! i(あい)がずんばい nishiishiki(西伊敷)

    鹿児島市の伊敷団地。

  • およそ8000人が暮らす、閑静な住宅地です。

  • 造成から50年が経ち、町にはお年寄りの姿が目立ちます。

     

  • ​高齢化率は4割を超えました。

  • (団地に40年暮らす住民)
    昔は、子どもが凄く多かった。
    子ども、子ども、子どもだった。

  • 住民同士の交流が少なくなる中、あるグループが立ち上がりました。

  • 今回、未来への思いを綴るのは、「i(あい)がずんばい nishiishiki(西伊敷)」の皆さんです。

  • 団地の中央。
    空き家を改築したココが、活動拠点です。

  • フリーマーケットやワークショップなどが開催され、子どもからお年寄りまで誰でも交流できる場所です。

  • この日も、会話を楽しんだり、新学期の準備をしたり、思い思いの時間を過ごしていました。

  • かつては、大勢の住民で賑わった伊敷団地。
    当時を知る宮下さんは、今との差を感じています。

  • (iがずんばい nishiishiki代表・宮下幸男さん)
    昔と違って、地域の方々との交流が、だいぶ少なくなってきていると思います。

  • そこで、4年前、有志のメンバーでチームを結成したのが「iがずんばいnishiishiki」。
     

  • 確かに「i(あい)」がたくさんありますね。
     

  • ​その「愛」は、地域の住民から子どもたちにたっぷりと注がれていました。

  • (児童の母親)
    今、裁縫を教えているんですけどね。1列だけチャレンジ中。

  • (西伊敷小4年・高倉優歩さん)
    むずかしかった。

  • (メンバー・池端てるみさん)
    安心して楽しく暮らせる地域になって、子ども達が将来もココに住みたいなと思ってくれたらいい。

  • 団地の中で芽生える小さな交流の輪。
    やがて、かつての活気を取り戻す、大きなきっかけになる事でしょう。