天降川小学校保護者有志の未来ノート
未来につなぐ学用品のリユース 天降川小学校保護者有志
(メンバー)
たくさんありがとうございます。(天降川小学校保護者有志・原口直美さん)
ポケットの中に、貴重品などが入っていないかとか確認をお願いします。次々に運ばれてくる、ランドセルに制服、そして、学用品まで。
これらの取り組みは、一体!?
今回、未来への思いを綴るのは、「天降川小学校保護者有志」の皆さんです。
霧島市の天降川小学校です。
全校児童は、およそ900人。
毎年春には、大勢の卒業生が学び舎を後にします。それまで使ってきた制服や体育服、学用品などは、そのまま家庭で保管されるか、処分されていました。
これは、もったいない。
そこで昨年、10名ほどの保護者で「ある」活動を始めました。
(天降川小学校保護者有志・原口直美さん)
6年生が卒業するのをきっかけに、使う行先のないものを持ってきていただいて、在校生や転入生とか必要な人の手元に届くように。そう、学校内でのリユース活動を始めたのです。
この日集まった制服や学用品は、100以上。
卒業生代表から学校へ寄付されました。(卒業生の伊藤理那さん・舞鶴中1年)
寄付した物は、6年間の大切な思い出が詰まっている。
私たちの思いを汲み取って、大切に使ってほしいです。(転入生の保護者)
長袖?
(メンバー)
長袖です。(転入生の保護者)
長袖まだ買っていないので嬉しい。- この春転入してくる家族がやってきました。
(転入生の保護者)
転勤族なので、転勤先の学校に行くたびに制服を変えなきゃいけないので、この取り組みはとても助かります。(転入生)
この学校でもがんばりたい。卒業生が学校に託した思い出の品々。
新たな持ち主と共に、実り豊かな学びの日々を送る事でしょう。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
