老人クラブ 柿木平遊学会(かきのきびら ゆうがくかい)の未来ノート
清掃美化活動でいつまでも住み良い町に 老人クラブ柿木平遊学会
遊学会の学校はたのしいなあー♪
「めだかの学校」ならぬ「遊学会の学校」?みなさん、何を学ぶのでしょうね?
今回、未来への思いをつづるのは、老人クラブ 柿木平遊学会(かきのきびら ゆうがくかい)の皆さん。
桜島を望む鹿児島市郡山町、柿木平(かきのきびら)地区。
グループは、町の美化活動に取り組んでいます。
国道沿いの花壇の手入れもその一つ。
メンバーは、60代から80代の高齢者22人。
苗の植え方に詳しいメンバーに、教わりながらの作業です。
(老人クラブ柿木平遊学会会長・長嶺一夫さん)
出来ることを
出来る人が
出来る時に。
絶対無理はしないというのを大前提でやってますね。
「遊びながら学ぶ」がモットーの「柿木平遊学会」。
その活動は、鹿児島市の「第6回景観まちづくり賞」を受賞。
去年の全国老人クラブ大会でも、優良団体に選ばれました。
(老人クラブ柿木平遊学会副会長・木原義博さん)
うれしい限りです。
この機会にですね、地域のみんなが参加して頂いてですね、郡山に住んで良かったと言う地域になれば、これ以上の事はないと思っています。季節ごとに町を彩る花々。
花壇のすぐそばにある食堂の店主も感謝しきりです。(食堂の店主)
いつもきれいにされてますねとか、 私なんかが褒められて。(食堂の店主)
私たちも退いたら、お手伝いが出来たらいいなあと思ってますけど。この秋、開催される「かごしま国体」で、グループはおもてなし隊として活動します。
地域を思い、コツコツと続けてきた行動が、未来につながる大きな大会に導いてくれたんですね。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
