NPO法人 JA☆TSUMAの未来ノート
和の文化と伝統工芸を次の世代へ NPO法人 JA☆TSUMA
桜島に、西郷さん!
こちら「名刺入れ」なんですが、表面はなんと「薩摩焼」で出来ているんです。
今回、未来への思いを綴るのは、NPO法人「JA☆TSUMA(ジャツマ)」の皆さん。
「JAPAN」の「JA」、そして「SATSUMA」の「TSUMA」。
合わせて「JA☆TSUMA」。日本の和の文化と鹿児島の伝統工芸を若い世代に伝えようと、薩摩焼や本場大島紬などの作家さんたちが集まりました。
代表の七夕涼子さんが作っているのは、鹿児島の伝統工芸品「白薩摩焼」のゴルフマーカーです。
桜島をモチーフにし、本物の火山灰を使っています。
こちらは、本場大島紬で作られた大島紬のぬいぐるみ。。
そして、この羽子板は、メンバー全員のコラボ作品。
「白薩摩焼」のウサギ、「大島紬」と「畳」の生地の波など、それぞれの特徴が散りばめられています。(NPO法人 JA☆TSUMA代表・七夕涼子さん)
日本の風土の中で培われてきた伝統あるもの、文化というものは、後世にも伝えて行かないといけないんじゃないかなという思いがあるので。グループでは、これまでにも子供たちに向けてワークショップを開いてきました。
白薩摩焼の絵付け体験、大島紬で作るマスクなど馴染みやすいものばかり。
それでもメンバーたちは、もっといい伝え方はないか模索しています。
(和暦作家 有村真由美さん)
幼稚園での講演とか小学校での講演とか。(木目込人形作家 中馬貴美子さん)
自分達が今回は出て行って、教えることも良いんじゃないかなあと思っているんです。(NPO法人 JA☆TSUMA代表・七夕涼子さん)
もう待ってるばっかりじゃなくて、自分たちでジャツマがやって来ましたよ。(NPO法人 JA☆TSUMA代表・七夕涼子さん)
出前ジャツマになりましょう!伝統ある鹿児島のものづくり。
未来を担う子供たちにこそ、その良さをわかってもらいたい。
メンバーたちの挑戦は続きます。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
