Robogals Kagoshima(ロボギャルズ鹿児島)の未来ノート
ワークショップきっかけに!未来のリケジョ Robogals Kagoshima(ロボギャルズ鹿児島)
描いた道に沿って、器用に動くロボット。
実はこれ、メカ好きの女性たちがプログラミングしたものなんです。
今回、未来への思いをつづるのは、Robogals Kagoshima(ロボギャルズ 鹿児島)の皆さん。
一般的にその数が少ないと言われる、理系女子。
いわゆる「リケジョ」。「ロボギャルズ」は、小・中学生の女の子に、理系分野に興味を持ってもらおうと活動する、国際的なボランティア団体です。
県内では、鹿児島高専の女子学生が、「ロボギャルズ鹿児島」としてワークショップを開いています。
「みんなの目の前にレゴロボットってあると思うんだけど、プログラミングして走らせていきたいと思います。」
この日、「ロボギャルズ鹿児島」のメンバーは、曽於郡の大崎中学校にいました。
ロボットの中のコンピューターに動きを命令する、「プログラミング」。
そのやり方を教えているんです。
(ロボギャルズ鹿児島 リーダー・脇田七夏さん)
少しでも、子どもたちに工学の楽しさを分かって貰いたい、魅力を知って貰いたいという気持ちで活動しています。脇田さんの指導に熱が入るのには、理由があります。
実は、脇田さんはこの中学校の卒業生。
理系分野に興味を持ったきっかけは、3年生の時に参加したワークショップでした。
(ロボギャルズ鹿児島 リーダー・脇田七夏さん)
おもちゃを作る授業で、それがすごく楽しくて。
工学をしたいと思って、高専に進学しましたね。初めてのプログラミングでロボットを走らせた中学生たち。
感想は?(参加した中学生)
いろいろ細かい作業をやっていくので大変だし、難しいなとは思いました。
でも、とても楽しかったです。
理系の人がいっぱい出てくる良い取り組みだと思います。メンバーたちの活動は、鹿児島の、そして、日本の未来の技術をリードする「リケジョ」の育成につながる事でしょう。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
