緑萠会の未来ノート
鹿児島のお茶文化を次世代へ 緑萠会(鹿屋市茶業青年の会)
おや、楽しそうな授業風景ですね。
一体、何の勉強をしているんでしょう?
今回、未来への思いをつづるのは、「緑萠会(りょくほうかい)」の皆さん。
鹿屋市立大黒(おおぐろ)小学校。
この日、特別授業として開かれたのは、なんと美味しいお茶の淹れ方教室。
教えているのは、鹿屋でお茶農家を営む若手のグループ・緑萠会の皆さんです。
自分たちが育てた地元のお茶に親しんで貰い、次世代にお茶の文化を引き継いでいきたい!
そんな思いから、毎年鹿屋市内の小学校で、このような教室を開いているんです。
(緑萠会会長 門之口 隆さん)
各家庭に急須が なくなってきていますが、茶葉から入れるリーフ茶のおいしさを知ってもらいたくて、こういう活動をしていってる感じですね。
大半の児童が、急須を使うのは初めて。
さあ、自分たちで淹れたお茶。
お味は?
(参加した児童)
あまっ!
(参加した児童)
おいしい!
みんな思わず笑顔に!
(緑萠会のメンバー)
お茶って甘いんだよ。
お茶本来のおいしさ、発見です!
(参加した児童)
お茶の淹れ方とかが良く分かりました。
(緑萠会会長 門之口 隆さん)
お茶を通じて家族だったりとか、団らんをしていってもらえれば。
「茶いっぺ」
(お茶でも1杯飲んでいきませんか)
鹿児島に昔から伝わる、おもてなしの言葉。
子どもたちも淹れ方を体験し、おいしさを知る事で、お茶の文化を受け継いでいく事でしょう。
OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について












