なかっこカフェの未来ノート
子どもとお年寄りの地域交流の場 なかっこカフェ
「いただきます!」
「おいしい!」
今日は、待ちに待ったお食事会。
子どもとお年寄りが一緒にご飯をいただきます。
みんな楽しそう!
今回 未来への思いを綴るのは
「なかっこカフェ」の皆さんです。
学校を終えた子どもたちが集まってきたこの場所は、さつま町にある、中津川(なかつがわ)交流館です。
月に1回オープンする「なかっこカフェ」。
運営しているのは、地域の婦人会やボランティアの人々です。
子どもとお年寄りの交流の場を作ろうと、食事会を開いているんですね。
(利用者)
おじちゃんを見てごらん!大盛だって。
(利用者)
大盛は食べきれないのよ。
(児童)
地域の色んな人たちと食事をするのが楽しい。
(利用者)
子どもたちの声を聞くだけで嬉しいです。
(なかっこカフェ代表 蓑牟田律子さん)
子どもと一緒に食事をしたり、話をしたりすると、お年寄りも元気になるのかと思って。
そして、子ども達は地域の宝ですので。
そんな子どもたちと、地域を守ってきたお年寄りの交流。
この取り組みを応援しようと、食材のほとんどは、地元から寄付されています。
(中津川採種生産組合 組合長 森永洋さん)
子どもたちが将来、一度他所に就職しても、やがてはここに帰って来てもらって、お米の生産に取り組んでもらいたい。
この日は、子どもたちから地域の皆さんへダンスのプレゼントも。
(児童)
いつも食事を作ってくれてありがとうございます、という気持ちで踊っていました。
(中津川交流館 館長 今東清光さん)
少しでも多くの子どもに地域に残ってもらって
(中津川交流館 館長 今東清光さん)
ここの地域を守っていってもらいたいと思います。
子どもとお年寄りの何気ない会話や食事の思い出。
これらの経験が、やがて地域を思う気持ちとなり、ふるさとの未来を担っていくことでしょう。
OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について












