てるてるくらぶの未来ノート
読書で子どもたちの心を豊かにする てるてるくらぶ
「おはようございます。」
「今日持ってきた絵本を知っている人は?」
今回 未来への思いを綴るのは、「てるてるくらぶ」の皆さんです。
いちき串木野市にある照島(てるしま)小学校。
朝のクラスでは、先生たちが職員会議で不在になる時間があります。
「てるてるくらぶ」は、そのタイミングを利用して、本の読み聞かせを続けているんです。
メンバーは、PTAのOBやOG、それに地域の人たち。
活動は、今年で20年になります 。
「これはよく知っているでしょ?面白いよね。
じゃあ読みます。」
(世話役 竹下みゆきさん)
絵本を通して色々なことを伝えられるので。
気持ちや季節のこととか。
それが自分にとっても楽しみですし、それを子どもたちが感じてくれたら嬉しい。
もちろん、楽しみにしているのは、子どもたちも同じです。
(6年月組 赤池陽貴さん)
本を読んでもらっている内に、本の面白さとか、どういうところがいいのかを知って、本を好きになりました。
(6年月組 日高寧々さん)
一年生の頃に読み聞かせを聞いて、面白いと思って本を好きになった。
20年間毎週続けてきた活動が認められ、表彰もされた「てるてるくらぶ」。
学校も図書室の絵本を増やしてくれているんです。
(世話役 竹下みゆきさん)
絵本の中にはちょっと考えてほしいなぁって内容もあるので、その時は優しい表現を通じ、子どもたちが気づいてくれたらいいなぁと考えながら読んでいます。
読書を通して成長していく子どもたち。
読み聞かせの時間もまた、思い出の1ページになることでしょう。
OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について












