喜入子ども百貨店の未来ノート
空き家再生とリサイクル 喜入子ども百貨店
今回、未来への思いをつづるのは「喜入子ども百貨店」の皆さん。
空き家をリノベーションした一軒家。
ここが「喜入子ども百貨店」です。さあ、何が始まるのでしょうか。
喜入子ども百貨店 代表 亀井愛子さん
「今日は1日だけのプレ開催になります。」たくさんの衣料品や日用品、地域の方々が不要になったものを持ち寄りました。
代わりに、必要なものを持ち帰る事ができるんです。
もちろん無料。これまでは年に2回、お寺の一角で開催していましたが、活動拠点として空き家に目を付けました。
喜入子ども百貨店 代表 亀井愛子さん
「ずっと空き家があるなとは思ってたんです。私がずっと取り組んできた、お下がりものの交換会の場所に出来ないかという思いと一致して、空き家を活用させてもらおうと思ったんです。」これで「子ども百貨店」の常設が可能になりました。
地元の民生委員や社会福祉協議会の協力で、着々と準備が進みます。
そして迎えたプレオープン日、常連客が詰めかけました。
常連客
「無料で頂けて、また自分が使ったのもまたここに持って来れるので、いつでも来られて便利になる」
「子どもが4人いるんですけど、お下がりでいただけると助かる。」喜入子ども百貨店 代表 亀井愛子さん
「子どもが生まれた時にお下がりものをいただいたんですね。友達がいない中でそういうものを頂けたというのが凄く嬉しくて、お下がりものをもらえる関係が中々ない方もいらっしゃる、そういう中で気軽に物々交換が出来る場所があるといいなと思って。」常設店のグランドオープンは7月。
「もったない」の精神で子育て支援の輪が広がります。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
