鹿児島弁を未来へ伝える 手作り紙芝居 うんべの会
今回、未来への思いをつづるのは、手作り紙芝居グループ「うんべの会」の皆さん。
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鹿児島弁にこだわった紙芝居づくりに取り組む「うんべの会」。
ちなみに「うんべ」とは「あけび」の鹿児島弁です。
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「『おう分かった。あいがて』」
「『あいがてこっじゃ』とかさあ」 -
うんべの会 小原紘子さん
「紙芝居の文章をつくっているところなんです。練っているところ、わかりやすく。」 -
紙芝居は、姶良市に伝わる昔話や言い伝えが題材。
鹿児島弁のセリフが臨場感を増していきます。 -
うんべの会 吉留美穂さん
「鹿児島弁というのはとてもリズムがあったり、グッと縮めて言ったりとてもおもしろい。」 -
鹿児島弁にひかれたメンバーの提案で、方言を使った紙芝居づくりを始めた「うんべの会」。
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その原動力は、ふるさとの言葉を子どもたちに伝え、未来へ残したいという思いです。
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うんべの会 徳丸孝子さん
「このわいわいしたところでお話もできるし、できた作品を『図書館で借りてるよ』とか『施設で読んでる』と言われたときに、とってもうれしいです。」
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25年間でつくった紙芝居は7作品。
なかなかのスローペースですね。 -
うんべの会 小原紘子さん
「どんどんできたらいいんですけど、3年に1冊くらい。」
うんべの会 徳丸孝子さん
「SDGsです。」 -
待望の次回作は、加治木に伝わる力自慢の話。
完成は来年の予定です。
OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について