歌声を届けて半世紀 鹿児島市立少年合唱隊
今回、未来への思いをつづるのは「鹿児島市立少年合唱隊」のみなさん。
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メンバーは鹿児島市に住む小学3年生から中学2年生の子どもたちです。
毎週の練習は欠かしません。 -
合唱隊では、毎年1回定期演奏会を開催、その美しい歌声を披露してきました。
しかし、新型コロナの影響で演奏会は連続して中止に。 -
そんな中、3年ぶりに観客を入れての演奏会が決定しました。
指導にも熱が入ります。 -
鹿児島市立少年合唱隊 指導者 吉倉邦子さん
「8人が卒隊して小さな子どもたちが増えたので、馴染みやすい選曲をしました。」 -
そして選んだのが「黒ネコのタンゴ」です。
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新入隊員 末吉麗奈さん
「みんなでハモって歌ったり、息が合った感じで楽しいです。」 -
メンバーを束ねるのは、入隊して4年目、本房夕季さんです。
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リーダー 本房夕季さん
「友達も増えて、すごく楽しい合唱隊だと思います。ひとつの目標に向かってみんなで協力して歌えるのがすごくいいことだなと思います。」 -
約50年間、鹿児島市の音楽水準の向上に貢献してきた合唱隊。
その後、音楽の分野で活躍する人も多いんです。 -
『歌で元気を届けたい』
『鹿児島の未来をより明るいものにしたい』
そんな子どもたちの思いを歌に込めた舞台は、今月8日です。
OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について