NPO法人霧島ヴィレッジ
霧島市のJR嘉例川(かれいがわ)駅。
県内で最も古い木造駅舎で人気の観光スポットでもあります。
その駅前に今年4月、オープンしたのが・・・。地域の住民が作る野菜やスイーツなどが並ぶ店内。
ここは町おこしの拠点として誕生した「物産館」なんです。今回、未来への思いを綴るのは「NPO法人 霧島ヴィレッジ」 の皆さん。
JR嘉例川駅を中心に地域活性化に取り組んでいる「霧島ヴィレッジ」。
代表理事の永田浩次さんはその発起人です。NPO法人霧島ヴィレッジ 代表理事 永田浩次さん
「駅舎には観光客がよく来ている。(周辺に施設が)何もないので、すぐ別の観光地に移動してしまう。滞在できる施設ができないか」駅を訪れる観光客の立ち寄りスポットとして誕生した物産館。
物品販売だけでなく、地元の女性たちが地元の食材で作る惣菜や料理を提供しています。
駅舎を眺めながら食事できるレトロな雰囲気に観光客は?鹿児島市からの観光客
「日常にない雰囲気でいいですね。利用したいし、人に広めたい」物産館は地域の生産者と住民が集う憩いの場にもなっています。
かれい川物産館 川口涼子さん
「にぎやかになったと思います。(物産館が)できて良かった」キムチの生産者 山本成さん
「私には『生きがい』です」NPO法人霧島ヴィレッジ 代表理事 永田浩次さん
「嘉例川は『心の癒し』。近所の方と触れあって嘉例川を盛り上げていく」秋には温泉施設もオープン予定。
嘉例川駅前通りを盛り上げる取り組みはこれからも続きます。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
