出水よさこいの未来ノート
「伸びる、伸びる、伸ばす!」
鳴子を使って踊る、よさこい。
このダイナミックな踊りで地元を盛り上げようと活動している人たちがいます。今回、未来への思いを綴るのは、「出水よさこい」の皆さんです。
出水市で週1回活動している“出水よさこい”は、今年で結成9年目。
代表 木之下直子さん
「最初は”よさこい”って何?というところから、活動・演舞を通して地域が盛り上がってほしい。地域の力になれたらと思って活動」楠本厚紀さん
「キラキラして楽しく踊っているのを見ていいなって(思って参加)“よさこい”に来るのが楽しみで、仕事もがんばれる」当初は体力づくりを目的とした活動でしたが、地元のイベントなどで披露する内に、その姿に憧れる人たちが増えてきました。
影響は地元の小学生にも・・・出水市立下水流小学校 校長 中熊信仁さん
「踊りを披露することで見ている人を元気にしたいという子どもたちの声がありました」そこでメンバーが子どもたちに指導を行い、運動会でオリジナルの“よさこい”が披露されたのです。
松木瑛仁さん(小学6年)
「動いたり回ったりするところが楽しかった」中村海愛さん(小学6年)
「(踊りの)手本となる人がたくさん増えて、出水市中に広まれば良いと思う」今月末には市が開催するイベントで地元の高校体操部ともコラボするなど、出水よさこいが地域伝統の踊りになる日がくるかもしれません。
木之下來未さん(出水中2年)
「出水で有名な鶴を踊りに取り入れて、出水に広めて色んな人たちを笑顔にしたい」

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
